2023/07/23更新
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北海道観光マスターの資格を持つ管理人が実際に観光地やホテル・お店を訪れてレポートしたり旅行記・宿泊記を書いてる当ブログ「実走北海道2nd」
今回は。。。
2021年4月21日にグランドオープンした札幌グランベルホテルに泊まってきました。運営会社は通販で有名なベルーナです。
じゃらん宿泊予約サイト：https://www.jalan.net/yad341888/
楽天トラベルの宿泊予約サイト：札幌グランベルホテル（２０２１年４月２１日オープン）
目次
通常時、二階部分は昼間はカフェとして営業しています。
３点でまとめると
- すすきの駅徒歩８分で、狸小路を西に真っ直ぐ行った立地
- 見た目と快適さにこだわったデザイナーズホテル
- 大浴場は最上階で空が見える
こんな人におすすめ
すすきのというより、狸小路の西側に好きなお店がある人。オシャレなホテルに泊まりたい人。温泉じゃなくても大浴場は欲しい人。
各種情報
駐車場：１泊２０００円。チェックイン１４時からチェックアウト日１１時までの利用なので、チェックイン後に車を動かさない人は付近のタイムズ（２４時間１６００円）に停めるのも選択肢。
売店：なし（セブンイレブンが隣接しているのと、付近にイオン系列のまいばすけっとがあるので不自由はしないと思います）
特記事項：オープン直後なのでまだ傾向がわかりませんが、２名１室１食付の安い日で１人４千円程度です。通常は８千円くらいでしょうか。
設備：大浴場・ランドリー・製氷機・自動販売機 注：電子レンジ・ウェルカムドリンクは無し。
ネット環境：無線LANあり（夜は遅め）・有線LANなし
標準チェックイン・チェックアウト：１５時イン・１１時アウト
訪問日：21/06 21/12など。
落ち着いた雰囲気のあるラウンジスペース。
泊まった時は付いてませんでしたが、テーブル中央にある焚火風な明かりもつくのかな。
このラウンジスペースは相当広いので、コロナ禍が落ち着くころにはカフェでもするかコーヒーの値段が書いた張り紙がありました。
この横にフロントがあります。
チェックインしたらまずはフロントでアメニティを貰いましょう。髪留めのゴムやボディスポンジなどはフロントでもらうシステムになっています。
部屋の飲み物はインスタントコーヒーとペットボトルの水だけだったので、お茶はフロントでもらうシステムだったのかもしれません。
部屋
このホテルの部屋には「ダブル」「デラックスダブル」「ユニバーサルダブル」「ツイン」「デラックスツイン」「トリプル」の６種類があります。
今回はその中でも一番安いお部屋。ダブルに宿泊しました。
部屋は約１７㎡とそこまで広くないのですが、色々と工夫が凝らされているので意外と広々感じます。
工夫の一つとしてベッドはパイプベッドのように下に空間があります。ベッド下にスーツケースなどの荷物が収納でき、カバンなどの荷物で動線が遮られないので部屋を広く使うことができますね。
テーブルとスツールとソファー（というかベンチ）があるので二人で部屋飲みなんかも可能です。
このベンチの下も空間が確保されています。
ベッド下よりベンチ下の方が荷物の出し入れは便利だと感じました。
コロナ禍の中、札幌（しかもすすきのエリア）で外食をする気になれなかったので、今回はmenuを使ってデリバリーしました。
テーブルと椅子が二つあると食べやすいですね。
何気に古いビジネスホテルはダブルでも椅子が一つで使い勝手が悪いんですよね。
冷蔵庫はペルチェ素子式なので冷凍はできません。冷蔵庫を開けて撮影しているので、左側のガラスが冷蔵庫のドアです。ガラスドアの冷蔵庫ってホテルでは初めて見たような。オシャレやね。
壁にはフクロウさんの絵があります。
このフクロウさん、一筆書きで書かれているのでなんだろうと思って先を辿っていくとテーブル上のライトにつながっていました。配線だったんですね。
この部屋はフクロウさんでしたが、シロクマさんやエゾシカさんもいるようです。
この辺りは泊ってみないとわからないですね。
窓からの景色はそんなに良くないかも。
都会の景色です。低層階はもっと期待できません。まぁすすきののホテルに眺望はそもそも期待していないのですが(^^;
左手の方にはテレビ塔が見えましたが、これも部屋次第ですね。
食事
夕食の付いたプランは無く、基本的に朝食のみのプランとなります。
で、その朝食は二階にあるカフェレストラン＆バーでいただきます。
木目が気持ちを落ち着かせる、オシャレな食事スペース。
上の写真のガラスで囲われた部分は一階からの階段になります。
今回の宿泊ではほとんど宿泊客がいない状態でしたのでガラガラ。
ここのスペースはお昼はカフェ、夜はバーとしても営業していますが、緊急事態宣言下では昼と夜の営業していないようです。
テラス席も数席あり。見える景色はビルですが、外の空気を味わいながら食べるのも気持ちよさそうです。
今回はお客さんが少ないとの事でハーフビュッフェとなりました。
上の写真は持ってくるメインのおかず。通常のビュッフェ時でもこのようなおかずのようです。
煮物や南蛮漬けが美味しかった。
ちょっとしたおかずはハーフビュッフェコーナーから持ってきます。この中では手作り豆腐が美味しかったです。
オレンジやリンゴジュースなど基本的な飲み物は網羅。ホットコーヒーや紅茶、緑茶も完備。
なお、コーヒーは一杯ずつ豆を挽くタイプではなく、リキッドを温めて出すタイプです。
味噌汁、スープカレー、納豆、海苔。北海道のホテル朝食として基本的なものは押さえてあります。
スープカレーはちゃんと具が用意されているのがポイント高い。鳥、かぼちゃ、ナスが入ったお皿が用意されているのでそこに温かいカレーを入れる方式。
スープカレーを朝食で出すホテルは多いけど、ここまで具にこだわったのは初めてな気がします。
味は普通の・・・というよりはルーカレーを薄めたような感じで、スープカレー感が足りない気もしますが(^^;
変わっているなぁと思ったのが、これ。
イクラ・海老などが上に乗ったパフェ。土台部分は昆布？メカブ？や山芋とろろでできています。醬油を入れてそのまま食べても美味しいし、ご飯の上においてもグッド。
見た目も味も良かったので、必ずこれは食べましょう。
ご飯の上に乗せると、ずるずるっとあっという間にお茶碗一杯分のご飯を食べてしまう恐るべき一品になりました(^^;
温泉
このホテルには大浴場がありますが、残念ながら温泉ではありません。
それでも大浴場があるだけで疲れが取れるのでありがたいですね。
洗い場は衝立付きのものが８個用意されています。
シャンプー・コンディショナー・ボディーソープは用意されています。
で、良くあるお風呂と違って・・・なんと鏡が付いていません。そしてオシャレ感を出すためなのか灯りのほとんどが間接照明のため、夜はそこそこ暗いです。
髭剃り等細かい作業をする方は要注意です。
内湯も間接照明。オシャレやねぇ。
この天空露天風呂。夜は夜で綺麗なのですが、晴天の朝がおすすめ。
真っ青な空の下で入る露天風呂は開放感抜群です。
ちなみに、男性用の脱衣所にはありませんでしたが、女性用に置いてあるドライヤーはPanasonicのナノケアだったとのこと。ドライヤーはだいたいのホテルで男性冷遇ですね(^^;
総括
オシャレな空間を第一に作られているのか案内板の文字が小さくて見にくかったり、なにかと暗めだったりとお年を召したかたにはなかなか難しいホテルという印象。
逆に若い人にはとてもおすすめのホテルです。全体的にオシャレなカフェやバーといった雰囲気が漂っているので、値段の割に満足感があります。
立地も良いので道民優待５５％引きで泊れて良かったホテルです。通常のビュッフェに戻ったらまた行きたいですね。
参考リンク：https://www.granbellhotel.jp/sapporo/
じゃらん宿泊予約サイト：https://www.jalan.net/yad341888/
楽天トラベルの宿泊予約サイト：札幌グランベルホテル（２０２１年４月２１日オープン）
近くのカンパーナすすきのもおすすめ：https://jissohokkaido.com/2021/03/25/5432/
美味しいイタリアンな惣菜を買って帰れるスーパー：https://jissohokkaido.com/2021/07/03/6211/
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