2024/03/16更新 最新の情報に切り替え
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北海道観光マスターの資格を持つ管理人が実際に観光地やホテル・お店を訪れてレポートしたり旅行記・宿泊記を書いてる当ブログ「実走北海道2nd」
今回は。。。
函館のベイエリアにある人気ホテル、センチュリーマリーナ函館に泊まってきました。
2021年5月、「おにぎりあたためますか」でここのスイートルームが出ていましたね。いつか泊まれると良いなぁ。
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目次
3点でまとめると
- 2019年にオープンしたベイエリア地区にある温泉大浴場付ホテル
- クリスマスファンタジーなどベイエリアのイベントにとても便利
- 朝食会場ではスパークリングワインが飲み放題
各種情報
駐車場:あり(チェックイン当日の朝10時からチェックアウト当日の14時まで使えて1泊1000円。駅前、朝市、ベイエリア散策にとても便利)
トイレ:あり
売店:あり
特記事項1:ダブルなら安い日の二名一泊朝食付きで一名8,000円くらいです。
特記事項2:人気の温泉大浴場付ホテルなので、15時からのチェックインが一番混み合います。
特記事項3:2024/03/16現在、日帰り温泉は予約不要で2,000円。朝6時~24時まで。朝食付きプランは4,000円。何れも駐車料金込みですが、繫忙期時短営業や休止もあります。
→じゃらんの遊び体験から予約できるようになったのでクーポンや期間限定ポイントが使えるようになり、かなり使い勝手よくなりました:HOTEL&SPA センチュリーマリーナ函館
ネット環境:有線LANあり。Wi-Fiあり。Wi-Fiは満室でも快適に使えました。
ホテル設備:コインランドリー、製氷機(無料)、自動販売機、電子レンジ
訪問日:2020年10月、2022年12月、2023年5月
函館駅から徒歩圏内、ベイエリアも徒歩圏内。函館観光にはとても便利な場所に建っているホテル。
それでいて最上階には温泉もあるので旅人にとっては至れり尽くせりです。
入ると正面にウエルカムドリンク。
ウエルカムドリンクはオレンジジュース、柑橘系のデトックスウォーター、ウーロン茶、ホットコーヒー、そしてハロウィン仕様なのかカボチャのポタージュスープも用意されていました。
ポタージュスープはホテルの味がします。美味しい。
フロントの奥にある階段から1階を望む。
フロントは円形になっていてそこにホテルマンが10名ほど。窓口自体が6つほどあるかな。
それでも一番チェックインが忙しい時間に行ってしまいましたので、だいたい10分ほどのチェックイン待ちになりました。
一回の天井には船底のモニュメントがはりついています。豪華客船がコンセプトで、このモニュメントが船底だそうです。フロントやロビーは海底でダイビングしているようなものでしょうか(^^;
階段の上にある2階はショップやレストランのフロアとなっていて、後述のアロマバーやピローバーもこのフロアにあります。
12月に行くとツリーなどのクリスマス飾りがたくさん。ツリーはホテルの雰囲気に合わせてブルー系の色ですね。
ツリーの向こう側にある光っている部分はバーです。
部屋
このホテルの客室は13階にあるロイヤルフロア、11,12階のプレミアフロア、3~10階のスタンダードフロアに分かれています。
全フロアの客室共通でシャワーはミラブルzeroが使われています。
スタンダードダブル
シングルルームの代わりとしても使われる部屋です。
ソファーとテーブルがあるので部屋飲みも対応。
湯沸かしやネスプレッソが置いてあります。お水もサービス。
あとはシャワーと洗面ですが、そこは後述するプレミアムツインと変わりありません。お湯に浸かる人は温泉へどうぞというスタイル。
ちなみに、ソーサーやグラスはミニバーの上の戸棚の中に入ってます。
プレミアムツイン
こちらは12階のプレミアフロア。
プレミアムツインのお部屋を選んだ理由は・・・・楽天トラベルスーパーセール対象のお部屋になっていたので通常ルームとほぼ変わらないお値段だったので。
こういうこともあるので、スーパーセールは要チェックですね。
さらに上のランクであるロイヤルフロアでは部屋に天然温泉が入っていたりウェルカムスイーツがあったりしますが、そちらは安売りしていないなかったため今回はパス。
なんて言うとなかなか泊まる機会がなさそうですが。
新しいホテルではベッドの向かいに壁掛けテレビが設置されていることが増えましたね。おかげでベッドでゴロゴロしながらテレビを見ることができます。
もっとも、箱館に来ると観光に忙しい上に温泉付きなのでそうそうテレビを見てる暇もないのですが(^^;
部屋のミニバーにはグラス、カップ、湯沸かし器、コーヒーマシンが置かれています。
用意されているコーヒーマシンのドリップポッドは4杯分。緑茶・紅茶のティーバッグも用意されています。
ティーバッグやドリップポッドは部屋のランクが上がると増えていきますが、通常のスタンダードフロアでもドリップポッドは2つ用意されています。
ミニバーの下に設置されている冷蔵庫はペルチェ素子式なので冷凍出来ないタイプ。冷凍のお土産物などはフロントで預かってもらいましょう。
ホテルからサービスのミネラルウォーターは「ゆきのみず」です。大雪山の水というのがウケるのか、この水を置くホテルが増えましたね。
部屋の奥には大きな窓。その手前にデスク。カウンター席のようになっていて街側の夜景を見ながらここで部屋飲みすることができます。
デスクは奥の壁の端から端まであり、USB充電、コンセント、有線LANも装備されているので仕事でも遊びでも使い勝手が良いですね。
ちなみに各ベッドのサイドにも通常のコンセントとUSB充電コンセントがあるので、ケーブルさえあれば電源には困らないかと。
またテーブルの一番右端には鏡台がついているのですが、二名以上で泊まる時にこの場所にあるのは何気に便利です。
部屋の隅にあるので、誰かが化粧や髪のセットをしても他の人が動く邪魔にならない。これはポイントが高い。
洗面台はシンプル。アメニティは全て引き出しに収納されています。
スタンダードフロアとプレミアフロアの部屋にはシャワールームだけで湯舟がありません。最近のホテルはこのタイプが増えましたね。大浴場付ホテルなので問題はないかと思います。
ちなみに、ロイヤルフロアの部屋には温泉がひかれています。
アメニティは通常あるようなものは一通り揃っています。逆にここだけという珍しいアメニティも無いようですね。
食事
朝食は二階にあるユーヨーテラスで頂きます。時間は6時半から11時までが標準となっています。
センチュリー系ホテルはこのユーヨーテラスでの朝食の為に泊るといっても過言ではありませんね。
チェックイン時に朝食の入場時間帯を指定する形をとっています。予定を考えてからホテルに向かうと良いでしょう。混雑時は朝6時から営業することもあり、選ぶと館内利用券をくれることもあります。
また朝食の時間も60分を目安にお願いしますとのこと。オーバーしても追い出されることはないと思いますが。
ごはん
ユーヨーテラスに入ってすぐにあるのがごはんコーナー。
センチュリーマリーナ函館のご飯といえば、一膳ずつ袋にかけられたものが有名なのですが。。。
宿泊人数によってはこういう風にご期待に沿えないことがあるようです。残念。
まあ、種類は同じでしょう。ななつぼしの玄米ご飯、ふっくりんこの白米、野菜の握り、中華がゆ。一番右端にあるのは道産食材を使ったお味噌汁です。
宿泊者が少ない時はちゃんと入っているようです。
おかず類
イクラもマグロも生ハムもチーズもある。朝から飲めと言わんばかりのラインナップです(^^;
マグロは高級店で出しているような赤身のマグロでした。その奥にあるのが「イカ」と「甘エビ」です。手前の小鉢にはイクラ。もちろん全て食べ放題。
「うにぎり」はウニが入ったおにぎりのこと。これを香ばしく焼いてあります。そのまま食べるもよし、用意された出汁をかけて食べるもよし。
サラダも一通り完備。写ってないけど、北海道独自のサラダであるラーメンサラダもおいてあります。
個人的にはセンチュリーマリーナ函館のユーヨーテラスで一番のおすすめコーナー。ビーフストロガノフ、アクアパッツァ、冬瓜とニラの甜麵醬炒めなどシェフが手をかけた料理が並んでいます。
普通に一品料理として提供されるレベルの料理が並んでいますので、ここのコーナーは忘れずに食べましょう。
お次は和食コーナー。タラコや卵、納豆、などのご飯のお供がずらりと並んでいます。
大根のたいたん。これも朝食バイキングで見た記憶がないですね。絶対に美味しいとは思うのですが、手を出せなかった食べ物の一つです。
和食コーナーにはご飯のお供も色々と置かれていたのですが・・・食べたいものが多すぎて手(胃?)が回りませんでした。
パン
クロワッサンや食パンをはじめ、パンだけでもやたら種類があります。メロンパンや焼きドーナツが珍しいですね。
このパンコーナーの横ではパンケーキが焼かれています。ユーヨーテラスのパンケーキはその辺のパンケーキ専門店並のおいしさなので、お腹に余裕があるなら絶対的におすすめです。
私はユーヨーテラスに行くたびにパンケーキを主食にしています。
こちらは23年5月のスイーツ類。
プリンがとても美味しい。
ドリンク
グレープフルーツ、リンゴ、オレンジ、トマトなどなどソフトドリンクの充実ぶりもすごいですね。
北海道のホテル朝食にはやはり牛乳が必要でしょう!センチュリーマリーナ函館の冷たい牛乳は地元の山川牛乳でした。
あまり見たことがなかったのですが、ユーヨーテラスにはホットミルクも用意されています。そちらは何故か函館牛乳。
コーヒーは函館美鈴コーヒー。紅茶、緑茶、スムージー、豆乳、淺井―ドリンクなど色々と用意されているので、小食の方はドリンクだけでも楽しんでみましょう。
で、ユーヨーテラスで食べる朝食の目玉、スパークリングワインです。朝から飲むとちょっぴり贅沢気分を味わえますね。ドリンクコーナーにはオレンジジュース等もあるのでオリジナルカクテルを作って飲むのも良いでしょう。
イクラ、本マグロ、甘えび、イカ刺、エッグベネディクト、リーフサラダ、ベーコン、チャーシュー、寄せ豆腐、生ハムなどなど。
どれもこれも美味しくて何を切るか迷いました(^^;
ライバルのラビスタ函館ベイが「北海道の素材の味を生かした朝食」とすれば、こちらは「シェフが手をかけたものを味わう朝食」といったところでしょうか。
そんなに代わり映えしませんね。連泊の場合は連泊専用メニューも用意されます。
塩ラーメンもあったのですがお腹に入らなかったのでスープだけ頂いたもの。
鳥の出汁が効いていてラーメンでも食べたかった。ちょっとホテルとは思えないあじです。
温泉
例のごとく温泉の写真はなしです。常に誰かが入っている程度には人がいます。
■23年5月に泊まった時には一部の洗い場にミラブルが設置されるようになりました。
温泉大浴場は14階と15階。
泉質はナトリウム-塩化物強塩泉で函館駅前付近ではおなじみの泉質ですね。ラビスタ函館ベイやWBFなんかも同じ泉質だったと思います。
14階は洗い場と内湯、サウナ(女性用はアロマミストサウナ)、源泉露天風呂があります。そして端の方に15階へと続く階段があります。
洗い場は衝立のあるタイプが15くらい。親子用もあり。もちろんシャンプー・コンディショナー・ボディーソープは備え付けられています。
女性用はほぼシャンプーバーになっています。万世閣グループのようにシャンプーを選ぶのではなく、洗い場ごとに違うシャンプーが設置されているので、席を選んで使いましょう。
15階はインフィニティ スパステラデッキと案内がある露天風呂。山側の景色を見ながらのんびり入る寝湯が素晴らしい。
なお、女性用のパウダールームにあるドライヤーはダイソンだったそうです。男はイオニティだったけど・・・せめてナノイーにしてほしかった(^^;
こちらは14階にある湯上りラウンジ。お好きな飲み物を注文してくつろぐこともできますし、注文しなくてものんびり過ごすことができます。
見る限り、何か注文している人しかいませんでしたが(^^;
ラビスタ函館ベイのように湯上がりアイスか乳酸飲料あると嬉しかったんだけどねぇ。
総括
2019年オープンで、他のホテルで便利だなと思ったものを一通り取り入れたうえで美味しい朝ごはんが味わえる素晴らしいホテルでした。
2階にある売店横では枕を選ぶこともできます。
23年5月 平日に出張で行ったら結構枕が残っていましたが、休日はすぐになくなります。
ピローズバーの横にはアロマバーもあります。
販売用のアロマですが、好きなアロマを選んで札を売店の人に渡すとアロマストーンに吸わせて渡してくれます。
これが本当にいい香りでぐっすり眠ることができました。アロマ系に抵抗のない人にはおすすめです。
温泉と朝食。駅も朝市も近い。宿泊者向けサービスも充実。結構なお値段の宿ですが、人気なのは当然ですね。
また泊まりたいと思うホテルでした。
何より朝食が最高です。
ちょっとした情報1:ラビスタに対抗しているのか、女性はダイソンのドライヤーにアロマが香るミストサウナ、シャンプーバーと優遇されている感じです。
ちょっとした情報2:朝食は6時半からなのですが、混雑時には朝6時からという時間が設定されます。朝6時を指定すると館内で使える500円のチケットを頂けるので早起きの方はどうぞ。私はそれでお土産を買いました。
じゃらん予約サイト:HOTEL&SPA センチュリーマリーナ函館
楽天トラベル予約サイト:センチュリーマリーナ函館
参考リンク:https://www.centurymarina.com/
付近のホテル ラビスタ函館ベイ https://jissohokkaido.com/2020/02/11/2119/
こちら↓は比較したページ。 https://jissohokkaido.com/2020/11/21/4721/
東急ステイ函館朝市灯の湯のレポート:https://jissohokkaido.com/2021/05/05/5983/
函館国際ホテルのレポート:https://jissohokkaido.com/2021/05/14/6032/
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