鶴雅リゾート森の謌 定山渓温泉23年3月

2023/06/03更新

※このサイトのリンク先はブログ維持費(サーバーの維持費等)の捻出のためにアフィリエイトリンクを利用していることもあります。

北海道観光マスターの資格を持つ管理人が実際に観光地やホテル・お店を訪れてレポートしたり旅行記・宿泊記を書いてる当ブログ「実走北海道2nd

今回は。。。

定山渓温泉の高級宿「定山渓温泉 鶴雅リゾートスパ 森の謌」に行ってきました。

コロナ禍で内容が変わってしまいましたが、かなりコロナ前に戻ってきましたね。

目次

  1. 各種情報
  2. 部屋
  3. 食事
  4. 温泉
  5. 総括

3点でまとめると

  • ご飯とお酒が進むビュッフェメニュー
  • 裸足で寛げる部屋
  • ミシュランガイド2017北海道版で★★★+

じゃらん宿泊予約サイト:【じゃらん】国内24000軒の宿をネットで予約OK!最大10%ポイント還元!

楽天トラベルの宿泊予約サイト:定山渓鶴雅リゾートスパ森の謌

各種情報

駐車場:あり(チェックアウト後も11時半くらいまでは散策に使用してもOKだそうです)

トイレ:ホテルなのでもちろんあり。

売店:7時半~22時

特記事項1:チェックイン時間は15時、チェックアウト時間は10時。チェックイン時間は15時なので部屋には入れませんが、温泉には入ることができるので早めに着いて温泉でゆっくり過ごすこともできます。

特記事項2:宿泊は安い日の2名1室で1名20000円程度。日帰り温泉は食事とセットの場合のみ利用可能です。

設備:コインランドリー・自動販売機・売店・温泉大浴場・サウナ・エステ・ピローギャラリー(枕を選ぶ場所)・バー。 (電子レンジ・製氷機はありません)

ネット環境:無線LANあり・有線LANなし

標準チェックイン・チェックアウト:15時イン・10時アウト

初訪問日:18年11月、21年10月、23年3月

エントランス

ここで宿泊の方ですか?とお声がけがあります。荷物のワゴンも置いてあるので利用しましょう。

エントランスには白老町を拠点に活躍する彫刻家の国松希根太氏が手掛けた彫刻が3点展示されています。

ランチビュッフェや日帰り入浴の方が多くて写真がなかなか撮れなかったので、夜に撮った写真。

ランチや入浴が終わった後のくつろぎ場所にもなっています。

マシュマロ焼きセット

夜にはロビーの焚火にマシュマロが用意されます。以前はご自由にどうぞだったのですが、コロナ禍でシステムが変わり、フロントで申し込む形になっています。無料なので焼いてみましょう。

焼くの難しいですけどね(^^;

ハープの生演奏(2018年撮影)

日帰り客が帰った後から1時間おきにあるハープの生演奏。上の写真は古いもので現在は弾いている場所が違います。

海外のファイブスターホテルだとピアノの生演奏があるところもありますよね。

日本人にも馴染みのあるイマジンやスタンドバイミーなんかを弾いていました。

JBL Project EVEREST DD67000
リスニングスペース

音楽を聴きながら読書ができるスペースにはJBL Project EVEREST DD67000という高級スピーカーが置かれています。これがまた生演奏が目の前で行われているかのような素晴らしい音なので、時間に余裕がある方は聴いてみてください。

ちなみにここのオーディオセット、スピーカーだけで700万円オーバーです。

森テラス(21年10月撮影)

火と水と森のテラス。テーブルやごろ寝ベッドなんかもあるのでゆったりとした時間をここで過ごすことができます。ケーキやドリンクを頂くこともできます。

今回は雪が積もっていたので何もできませんでしたが。

森バー

バーも完備。ここで注文してテラスで飲むこともできます。

インフォメーション

このインフォメーションの真ん中がロビー。左の丸い鍋蓋みたいなのがお風呂で右がレストラン。森の謌の設備の大半は1階にあります。

部屋

フロントでチェックインして、係りの人に部屋まで案内されてエレベーターで宿泊する階へ。

エレベーターホール(21年10月撮影)

上階のエレベーターホールには下駄箱が用意され、ココからは裸足で部屋へ向かうことになります。

裸足が気になる人は部屋着と共に足袋が置いてあるので装着しましょう。私はずっと裸足でした。

他の階に向かう時は靴を履くか、スリッパが用意されているのでそちらを使うこともできます。

基本的にエレベーターホールで靴を脱ぐシステムのようですが、なかには脱がない階もあるようです。

宿泊した部屋は多分洋室ツインのお部屋。

加湿器の他にナノケアも設置されています。

湯船は無くてシャワーのみですが温泉大浴場があるので問題なしです。

ベッドの向かい側にデスクとソファ。

備え付けの冷蔵庫は冷凍スペース付き。ペットボトルの水とウェルカムドリンクが冷やされています。

基本的に二食付きのホテルなので冷蔵庫はあまり使わないかと思いますが。

ウェルカムドリンクが緊張感溢れる高そうなグラスで用意されていたりします。ウェルカムドリンクはちょくちょく変わるのか、2018年はいちご、2021年はブドウ、2023年は桜緑茶でした。

UCCのポッド式コーヒーメーカー。おかわりは売店で販売中。お茶菓子と緑茶も用意されています。

アメニティ類がずらっと並んでいますが、全て森の謌のオリジナル商品。鹿さん、熊さんのボトルに入っています。

クレンジング、オールインワンジェル、シェービングジェルなど洗面台には9種類も並んでいます。これだけあると何が何やら(^^;

食事

今回のプランの食事は朝夕共にビュッフェでいただくプラン。というか、このホテルは基本的に朝夕付のプランになります。

入り口のオブジェ
森ビュッフェ(21年10月撮影)

コロナ禍ではマスク無しでおかずを取ろうとするとスタッフに注意されたりしていましたが、今は自由になっています。

とはいえマスクは立ち歩くときにはしている人ばかりでした。

夕食ビュッフェ

和洋中にスイーツを合わせると100種類くらいあると思われます。

お刺身

日によって違うようですが、この日はズワイガニもいました。

テーブル用の小さな鍋

各テーブルにコンロが用意されているので、好きなタイミングで好きなものを食べる鍋。

前回は10種類近く鍋がありましたが今回は石狩鍋と名寄煮込みジンギスカンの2種類まで絞られたようですね。見逃しているだけかもしれませんが(^^;

洋食コーナー
ステーキのライブキッチン
サラダ
とってきたもの1

なにかこう、酒の肴のような感じを受ける皿の上ですが飲んでいません。

右奥にあるクラムチャウダーが非常に美味しかった。

とってきたもの2

中華は棒棒鶏やあんかけ焼きそば、エビチリなどなど。

とってきたもの3

この辺りからお腹に余裕がないのが分かるお皿の上ですね。

茶碗に入っているのはカットされたウナギ。ひつまぶしのようにだし茶漬けで頂きます。

好きな具を載せるピザ(21年10月撮影)

ピザ生地3種、ソース3種、具材10種、チーズ3種から選んでオリジナルピザを作ることができるコーナーはコロナ前から継続してあります。

上は全粒粉、ミートソース、海老、マッシュルーム、アサリ、ミックスチーズ、カマンベールチーズだったような、違ったような(^^;

ソースはハーフ&ハーフにもできるので味の違いを楽しみましょう。

スイーツ

このスイーツが本格的でとても美味しい。

パティシエがいるだけあって、デザート類がとてもおいしい。お腹の具合的にとっても悩ましい。。。

出来立てシュークリームも以前はカットされたものでしたが、ミニシュークリームに変わって食べやすく変わりました。

いつも思うのですが、本当にお腹が爆発しそうですね。

朝食ビュッフェ

席に案内されると説明があり、ご飯をテーブルまで持ってくるかどうか聞かれますので「要ります」と答えましょう。するとストウブ鍋で炊かれたご飯がテーブルにセットされます。

和食
食べられる土のサラダも健在

常に混雑していてビュッフェの写真はあまり撮れず。

まぁ何回も撮ったことがあるからスルーしてもいいかねぇ。

とってきたもの1

右に写っているのがストウブ鍋のごはん。二人前入っています。

ホタテはカットされていない「玉」の状態で出されていて食べ応え十分。筋子が置いてあるのですが、これが生臭さのない上物なので炊き立てご飯がみるみるうちに無くなっていきます。

とってきたもの2

右はエッグベネディクト。食べるとお腹がいっぱいになるので迷ったのですが、なかなか食べる機会も無いので結局持って来ました。

スイーツとカレー

カレーはエゾシカ肉のホワイトカレー。美味しいんだけど気づいたのが最後だったのでたくさんは食べることができませんでした。

温泉

温泉は1階にあります。エントランスから右側に行くと温泉。

温泉棟入口(21年10月撮影)

お風呂に至る通路まで高級感の漂う作りになっています。

昼間(2018年)

ランチタイムにやっていたビュッフェ終了と標準チェックイン時間の間に訪問したのでお風呂はからっぽ。誰もいなかったので、男湯の写真を撮って見ました。

内湯(21年10月撮影)

衝立付き洗い場とサウナ、寝湯、ジャグジー、水風呂、大浴槽があります。

洗い場は衝立付きで横幅が広い!シャンプー・コンディショナー・ボディーソープも標準装備。シャワーヘッドが故障したものから順番に良いものに取り換えているのか2種類ありました。

明らかに新しいタイプの方が使い心地が良いのでシャワーヘッドを見て座る場所を変えましょう。

岩の露天風呂と木の露天風呂。(21年10月撮影)

泉質はナトリウム―塩化物泉(中性低張性高温泉)です。

女性は岩盤浴も付いています。(宿泊客は無料で利用でき、必要なものも無料で貸してくれます。日帰り入浴の方は別途500円必要なのでフロントで申し込みが必要です)

定山渓温泉なので泉質は間違いないしお風呂に至るまでも高級感があふれているけど、特筆すべきものはなく普通に良い温泉という印象です。

この温泉棟には休憩所とエステ・マッサージのコーナーも併設されています。

まくら
枕の一覧(21年10月撮影)

マッサージコーナーは16時からは枕を貸し出すコーナーになっていて、自分に合う枕を担当の方と一緒に探りながら無料で借りることができます。

カウンセリングしなが選ぶので時間がかかる上に早い者勝ちですが、かなり良いです。人気なので16時前には行きましょう。

カウンセリングをしてくれるので、ここで気に入った枕を自宅で使うのもありですね。

個人的にはエスカルゴ2/4という枕がお気に入りです。

総括

ふる川が「時間」をぜいたくに使うコンセントなのに対して、鶴雅リゾートスパはあくまで「食」をメインとしたホテルです。胃を拡張してから泊まるのがおすすめ。

味付けが薄く感じる人もいるようですが、個人的にはちょうどよく感じました。

ちょっとした情報その1:宿泊者はフロントに申し出ると宿泊前の日帰り温泉の時間にも温泉に入ることができます。チェックインは15時のままですがゆったりとした時間をホテルで過ごすことができます。

じゃらん宿泊予約サイト:【じゃらん】国内24000軒の宿をネットで予約OK!最大10%ポイント還元!

楽天トラベルの宿泊予約サイト:定山渓鶴雅リゾートスパ森の謌

支笏湖にある水の謌の宿泊記:https://jissohokkaido.com/2020/03/17/807/

↓は両方を比べてみた記事です:https://jissohokkaido.com/2020/03/19/1156/

参考リンク:https://www.morino-uta.com/

近隣ホテルの定山渓ビューホテル:https://jissohokkaido.com/2024/03/29/13019/