卯原内サンゴ草群落地

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北海道観光マスターの資格を持つ管理人が実際に観光地やホテル・お店を訪れてレポートしたり旅行記・宿泊記を書いてる当ブログ「実走北海道2nd

今回は。。。

網走市卯原内にあるサンゴ草の群生地に行ってきました。

人為的に増やそうとして失敗して大きく数を減らしていましたが、近年は大群生地として復活を遂げています。

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目次

  1. 各種情報
  2. 入り口・建物など
  3. 案内板・表示など
  4. こんなところ
  5. 総括

3点でまとめると

  • 秋になると色づくサンゴ草(アッケシソウ)の群生地
  • 毎年8月下旬ごろから微妙に色が付き始めて9月中旬頃に見頃を迎える
  • 海外ではシーアスパラガスと言って作物だったりする

各種情報

駐車場:あり

トイレ:あり

売店:なし

特記事項:駐車場無料・入場無料・いつでも入れる

所要時間:15分~30分

訪問日:2023年9月15日12時半など

入り口

木道入り口

駐車場に停めるとすぐにあります。

案内板等

簡単なサンゴ草の説明と当時の天皇皇后両陛下が訪問したときのお言葉。

サンゴ草は和名アッケシソウと言い厚岸の牡蠣島で見つかったことから付けられた和名。別名の方がサンゴ草なのですが中国では食材として珊瑚草と言うのでそこから派生したのかも?

塩分の多い土地、そして水深の浅い場所(潮の満ち引きと真水が必要)で育つので生育適地は本州では埋立好適地としてほとんど埋められてしまい、香川県や岡山県で見られる程度です。

こんなところ

見頃を迎えていましたが、もうちょっと色が濃くなるかな?

木道のまわりが赤くなっていますが、これがサンゴ草。

木々が赤くなるのは見慣れていますが、地面が赤く染まるのはなかなか無い光景ですね。

まだ真っ赤という感じはしませんが。

実は逆光で見たほうが赤く見えます。

理由はわかりません(^^;

特に写真をいじったわけではなく、本当に赤い。

これなら真っ赤と言えるかも。

総括

前回の写真が見当たらないので今年の写真しか載せていませんが、実際に真っ赤になった大地を見ると結構不思議な感じがします。

サンゴ草(アッケシソウ)はその名の通り厚岸町、浜中町や佐呂間町、湧別町なんかでも見ることができますが、ここの大群落が一番見ごたえがあるかと。

サロマ湖畔を時期に走ると国道沿いの木々の間からちょくちょく赤いのが見えたりもします。

岡山や香川で見られる場所も現在の姿は大群落とは程遠いので、北海道ならではの景色としておすすめです。

ちょっとした情報:欧州ではシーアスパラガス、中華圏では珊瑚草と言って日本以外の国では食用ですが、日本でサンゴ草が映えている場所は国立公園内ばかりで採取禁止です。とらないようにしましょう。

ちょっとした情報2:さんご草群生地の目の前にはかがり屋という料理旅館があります。さんご草が部屋から見え、とても美味しい料理で人気なのですが多少お高い。水曜どうでしょうで泊っていたりもします。

楽天トラベル予約サイト:さんご草の郷 能取の荘 かがり屋

ちょっとした情報3:Googlemapからリンクされている卯原内観光協会は1998年で更新が止まっているのでいにしえのホームページを見ることができます。阿部寛かよ。。。

土日祝限定ですが、近くには美味しいソフトクリーム屋さんもあります。

若里ジャーキーミルク工房ARVO:https://jissohokkaido.com/2023/08/30/9853/