ホテル＆コンドミニアム　一花（HITOHANA）

2023/05/21更新

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北海道観光マスターの資格を持つ管理人が実際に観光地やホテル・お店を訪れてレポートしたり旅行記・宿泊記を書いてる当ブログ「実走北海道2nd」

今回は。。。

富良野スキー場付近にあるホテル＆コンドミニアム一花（HITOHANA）に泊まってきました。

じゃらん宿泊予約サイト：ホテル＆コンドミニアム一花

楽天トラベルの宿泊予約サイト：ホテル＆コンドミニアム　一花　［ＨＩＴＯＨＡＮＡ］

設備：大浴場（温泉ではない）・共用電子レンジ（スタンダードルーム以外は部屋にもあります）・ズボンプレッサー・自動券売機・ウェルカムドリンク・ワインの試飲・売店・スキーロッカー・コインランドリー（無料）

ネット環境：無線LANあり・有線LANなし

標準チェックイン・チェックアウト：１５時イン・１１時アウト

訪問日：2022年3月

入口入ってすぐのところには水やジュース、ワインの試飲が置いてあります。

ワインを飲めない人にはウェルカムドリンクとして水とリンゴジュースが置かれています。

宿泊したときは５本の試飲がありました。

試飲はご自由にどうぞスタイルです。チャートがあるので参考にしましょう。

もちろん、担当者を呼んで確認することもできます。

なおこの試飲用ワインとドリンク。夜の１０時まで飲むことができますが、補充はされないので遅く行くとお目当てのワインが無くなっていることも。

オシャレなホテル＆コンドミニアムなので売店ではなくブティックと呼びます。

自社のワイン。富良野のチーズ。東京の提携店舗のチョコレートなどが販売されています。

個人的には富良野玉ねぎチーズがお酒にあうのでおすすめですが、飲みたいワインに合わせてホテルの方におつまみを任せるのもいいかと思います。

変わったところではけん玉も販売います。人生でけん玉に縁が無かったのですが、ちょっとやっただけでできるほど簡単ではないですね(^^;

またこのブティックでは昼の１２時から夜９時までピザやサラダといった軽食を注文して、部屋に届けてもらうこともできます。

朝７時～夜１０時まで使えるラウンジ。お客さんの込み具合によって、朝は朝食会場になる場合がありますが、ドリンクは利用可能。

このラウンジにはフリードリンクとしてコーヒーマシンとポット、ティーバッグが置かれています。ラウンジに流れている音楽を聴きながら本棚にある写真集や世界のワインの本をゆったり眺めましょう。

なお、暖炉がありますがガス式のようで薪は飾りです。

部屋

一花（HITOHANA）さんにはスタンダード、スーペリア、デラックス、スイートの４つのグレードのお部屋があり、スーペリア、デラックス、スイートにはミニキッチンが付いているので別荘のように使うことができます。

ホテル＆コンドミニアムと銘打っているのもスタンダードはホテル、スーペリア以上はコンドミニアムという扱いなのでしょう。

デラックス、スイートには十勝連峰を望むバルコニー付。

今回宿泊したのは、毎度の事ながら一番安いお部屋でスタンダードツインになります。

大荷物になりがちな冬がメインの稼働時期だからか廊下も広めですね。

ベッドはシモンズベッド。ベッド横にコンセントとUSB充電ポートも完備。

こういうホテルには珍しくパジャマは白なので透けるのが気になる方は気をつけましょう（じっくりよーく見れば透けてるかな？程度ですが）

大きなテレビ。冷凍スペース付き冷蔵庫もあります。

ワイングラスとワインオープナーもありますのでブティックで買ったワインで部屋飲みする時に使いましょう。

夕食後に夕食で出たワインを頼んで部屋で飲む人を何人か見かけました。

テレビの下の棚にはお茶菓子も完備。

東京のお店のパウンドケーキです。コーヒーはありませんがラウンジのフリードリンクでいくらでも持ってくることができますので必要ないかと。

紙コップがあるのはコロナ禍で気にする人がいるからでしょうねぇ。

スタンダードのお部屋には湯舟がついていません。大浴場を利用しましょう。

置いてあるアメニティはオリジナルパッケージではありますが、一般的なものです。

シャワーブースにはレインシャワーもあるので大浴場に行かない人はこちらで。

レインシャワーは重力に任せて落ちてくるので気持ちが良いのですが、お湯が出るまで冷たい水が落ちてくるのはどうにかなりませんかね。

お湯になるまで逃げ場が無いので洗面で待機してました（笑）

食事

朝食は１，９８０円。北海道野菜を中心としたものになります。当然のことながらこのあたりは冬に野菜がたくさん採れるわけではないので夏の方が生野菜豊富です。

ちなみに夕食は６，６００円。北海道の食材を存分に使ったディナーで、ワインに合わせて食べるのがメインになります。

今回は夕食を付けていないので朝食だけのレポート。

外の風景を見ながらゆったりお食事ができるスペースになっています。

朝食は道産の野菜を中心としたもの。生野菜は夏場の方が多くなりますよね。シーズンには新鮮なアスパラもあるようです。

ウィンナーやナゲット、ポテトコロッケなどお子様でも食べやすいメニュー。

スープは常時４～５種。その上にはいろいろなパンやパウンドケーキが並んでいます。

ワッフルやスポンジケーキ用にジャムやクリームも用意。もちろんパンに付けても美味しいです。道産食材としてハスカップのジャムもありますね。

サラダ類。宿泊したのが３月なので葉物野菜は道産ではありません。最近は北海道の真冬でも葉物野菜が採れるようになったとはいえまだまだ少ないので仕方がありません。

寝かせた芋やコーン、玉ねぎなどの保存がきく野菜で北海道を味わいましょう。

余談：私が北海道に移住してきてから７年ほど経ちますが、真冬に道産の葉物野菜が一般的に売られるようになったのはこの２，３年ほどです。外気温が氷点下２０度を下回る場所で葉物野菜を作るとか、研究と育てる苦労に頭が下がりますね。

デザート類も豊富。ババロアは怪しいけど豆乳プリンやコーヒーゼリーはコメントを見る限り自家製ですかね。美味しいです。

冷たいドリンクとしてオレンジジュースや甘酒グリーンスムージーも置いてあります。グリーンスムージーは系列会社である山形県の浜田酒造から持ってきた酒粕を使用ているようです。

全体的に洋物なおかずが多いかな。ご飯もあるけどパンの方が合うような。

かぼちゃと小松菜のパウンドケーキやクロワッサンなど。

この日のスープは５種類。常時４種類は置いてあるそうです。

上段左から：道産牛のビーフコンソメ、富良野牛乳を使ったクラムチャウダー、市内の高校生が育てたカボチャのスープ。

下段左から：北海道野菜のミネストローネ、一花オリジナルスープカレー。

全て美味しいのですが、スープ系はお腹が膨れて困ります(^^;

個人的にこのホテルで一番やってみたかったことがコレ。

豊富町と富良野市、美瑛町の牛乳を飲み比べることができます。豊富町はセイコーマートで売っている牛乳でしょうかね。

まぁやってみて思ったのですが、味の違いは微妙に感じられるものの、どれがどうと言われてもちょっと難しい。

浜中町やら別海町、稚内市、帯広市、登別市、函館市などなど各地で牛乳を飲んでいますが、美味しい感じていたのは「味」ではなく「脂肪分」というのが良く分かりました(^^;

温泉

こちらのホテルには大浴場が付いていますが、温泉はありません。

温泉ではなくとも大浴場があると疲れが取れますよね。

ごくごく一般的なお風呂です。洗い場は４つとシャワーブースが２つだったかな。

ウィンタースポーツで冷えた体を温めるのにも良さそうですね。

総括

今回はやっていませんでしたが、雪が無くなった頃から秋にかけて系列のワイナリーを見学できる無料ツアーが開催されます。

１５時５０分からとホテルのチェックインに合わせているからか、土曜日が混み合いますので興味のある人は必ず早めに予約を入れましょう。送迎してくれるうえ、通常の見学では有料になるワインの試飲が無料になる特典付きです。所要時間は８０分ほど。

スキーシーズンは拠点として、それ以外の季節は安らぎを得るホテルとしておすすめな場所です。

ちょっとした情報：夕食を付けない場合でも市街地（ふらのや・富良野マルシェ等）まで１０分あれば到着。新富良野プリンスホテルのニングルテラスも１０分となにかと便利な立地です。

じゃらん宿泊予約サイト：ホテル＆コンドミニアム一花

楽天トラベルの宿泊予約サイト：ホテル＆コンドミニアム　一花　［ＨＩＴＯＨＡＮＡ］

参考リンク：https://hotel-hitohana.com/

ファーム富田：https://jissohokkaido.com/2021/08/27/6451/

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近くのフラノデリスもおすすめです：https://jissohokkaido.com/2020/05/04/600/

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ラビスタ富良野ヒルズもおすすめ：https://jissohokkaido.com/2023/09/08/9992/

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ホテル＆コンドミニアム　一花（HITOHANA）

目次

３点でまとめると

こんな人におすすめ

各種情報

部屋

食事

温泉

総括

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