センチュリーマリーナ函館とラビスタ函館ベイと函館国際ホテル

2023/09/09更新 函館ベイエリアの競争が激しくてすぐに内容がかわりますね(^^;

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北海道観光マスターの資格を持つ管理人が実際に観光地やホテル・お店を訪れてレポートしたり旅行記・宿泊記を書いてる当ブログ「実走北海道2nd

今回は。。。

函館ベイエリアにある人気ホテル、センチュリーマリーナ函館とラビスタ函館ベイ、そして函館国際ホテルの比較です。

函館ベイエリアにある3軒の素晴らしいホテル。どこに泊るかの参考にしてください。

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目次

  1. 各種情報
  2. 部屋
  3. 食事
  4. 温泉
  5. 総括

3点でまとめると

  • 温泉はラビスタ函館ベイの方が雰囲気が良い
  • 部屋はセンチュリーマリーナ函館と函館国際ホテルの新館が広くて新しい
  • ホテル内でゆったり過ごすなら、施設が整った函館国際ホテルが良い

各種情報

立地・駐車場

センチュリーマリーナ函館はベイエリアの中でも朝市や函館駅、ハコビバが近い場所にあります。

ラビスタ函館ベイは赤レンガ倉庫群や明治館に近い方。

そしてセンチュリーマリーナ函館とラビスタ函館ベイの間に函館国際ホテルがあります。

ラビスタ函館ベイセンチュリーマリーナ函館国際ホテル
函館駅から徒歩13分徒歩6分徒歩7分
金森洋物館徒歩6分徒歩11分徒歩10分
大門横丁徒歩18分徒歩11分徒歩12分
駐車場チェックイン日12時からチェックアウト日12時まで利用可。
1泊500円
チェックイン日10時からチェックアウト日14時まで利用可。
1泊1000円
チェックイン日11時からチェックアウト日14時まで利用可。
1泊1000円

赤レンガ倉庫周辺の駐車場は結構高いので、ホテルに停めて散策できるのは地味にありがたいです。

3軒ともにチェックイン前とチェックイン後の散策時間に駐車場が使えるのはとても助かります。

ロビー・フロント

センチュリーマリーナ函館のフロントとロビー
ラビスタ函館ベイのフロントとロビー。
函館国際ホテル

並べてみてもだいぶ違いがありますね。

センチュリーマリーナ函館は船のイメージだそうです。フロントは6組くらい同時受付できる円形仕様なのでチェックインが集中する15時くらいでも、そんなには待ち時間が発生しません。

ウェルカムドリンクとして、17時半まで4種のドリンクが用意されています。利用したときはスープ・コーヒー・オレンジジュース・デトックスウォーターがが置いてありました。

ラビスタ函館ベイは山にある別荘といったところでしょうか。フロントには三人体制でホテルマンが常駐していますが、団体旅行はまた別の臨時カウンターでも対応しているようです。

ウェルカムドリンクとして、18時までコーヒーが置かれています。

函館国際ホテルは大型シティホテルという感じのフロントで数名の方がテキパキと捌いていきます。ウェルカムドリンクが無いのが残念。

その他設備

部屋

センチュリーマリーナ

センチュリーマリーナ函館はさすがに新築だけあって綺麗です。

大きな窓が良いですね。上の写真はプレミアムツインなので少し広めですが、一番小さなダブルの部屋でも20㎡あるのでかなりゆったりとした作りです。

全室にネスプレッソとミネラルウォーターがサービスとして置かれているのも特徴ですね。ちなみに、通常の客室はネスプレッソ1種とティーバッグ2種。プレミア以上の部屋はネスプレッソ2種とティーバッグ3~5種です。

客室として最上階に位置するロイヤルフロアの客室に泊まると冷蔵庫内ソフトドリンク、1階のバーの利用が無料になります。部屋にウェルカムスイーツが運ばれてきたりと至れり尽くせり。

ラビスタ函館ベイ

ラビスタ函館ベイは開業から12年経っているので、部屋の設備的にはセンチュリーマリーナに少し劣ります。

大正ロマンが部屋のコンセプトらしいです。部屋に重厚感がありますね。

コンセントが少なめなのも開業から年数がたつと仕方がないところですね。こんなにデバイスを持ち歩く時代が来るとは思いませんでしたねぇ。

で、ラビスタ函館ベイと言えばコレ。豆をひいて飲むレギュラーコーヒーです。全室に豆とコーヒーミルが用意されているので、自分でゴリゴリ豆をひいてコーヒーを飲みましょう。お茶請けに花畑牧場のお菓子も用意されていました。

函館国際ホテル

キングサイズのベッド

アップグレードされて新館での宿泊になったで、部屋はプレミアムです。

枕の向こう側がリビングスペースで大きなテレビが設置されています。なお、ベッドからもテレビが見られるように小さめのテレビも設置されているのでワンルームなのにテレビ2台。

コーヒー

コーヒーはUCCのドリップポッド。ウェルカムドリンク代わりといったところでしょうか。

食事

函館といえば朝食。なので比較も朝食のみの比較です。

センチュリーマリーナ函館

センチュリーマリーナ函館と言えばこれですね。スパークリングワイン飲み放題。他のドリンクもたくさんあるのでスパークリングワインをメインにしたオリジナルカクテルを作ることもできます。

まぁ飲み放題と言っても、朝からそんなにたくさん飲めるわけではなく・・・よく飲んでもグラスに3~4杯でしょうか(^^;

焼売、ローストポーク、各種チーズ、生ハム、パスタ、パンケーキ、エッグベネディクト、大根のたいたんなどなど。

調理に手が掛けられているのが分かるメニューが並びます。何を口に入れても一流の味がします。美味いです。

コース料理がビュッフェ形式で提供されている感じですね。もちろんご飯やパンなども原材料にこだわったものが出されています。

ただし「道産食材」にこだわった形ではなく、あくまで材料にこだわったものなので観光客的ワクワク感には劣るかもしれません。

ラビスタ函館ベイ

ラビスタ函館ベイと言えば海鮮盛り放題。

函館のホテル朝食に一石を投じたどころかラビスタ函館ベイの海鮮食べ放題が登場して以降、道内のホテルのデフォルトになりましたね。

コロナでスタイルは少し変わりましたが、イクラ食べ放題はそのままあります。

北海道産イクラはラビスタ函館ベイが買い占めているのでは?と疑いたくなるくらい、他のホテルにはおいてません。だいたい輸入物か少しランクが落ちる鱒イクラです。

ラビスタ函館ベイは道産食材にこだわった朝食を提供しています。魚、たまご、野菜、ドレッシングまで。できる限り道産食材を利用しているので観光客的には楽しみが多いです。

その分、ホテルのレストランのような手をかけた洋食おかずは少なめでしょうか。ビーフシチューは必ず食べましょう。

宿泊客数が多い時は同じおかずが複数箇所に置かれているのも特徴。レストラン内で待ち時間が少ないので助かります。

函館国際ホテル

海鮮丼

海鮮丼もあるし、和洋中まんべんなく取り揃えた函館国際ホテルの朝食。

ラビスタとセンチュリーを足して2で割ったような感じですね。ひとつひとつの味も良いです。

ライブキッチンでステーキやオムレツが作られるのもここのホテルの強み。赤ワインと白ラインも用意されているので朝食後に運転をしない方は海鮮やステーキを肴に飲みましょう。

海藻サラダなど野菜系のメニューが豊富なのも食生活が乱れがちな旅人にはうれしい。

ラビスタ函館ベイセンチュリーマリーナ函館国際ホテル
特徴道内産食材を中心とした素材の味を生かすビュッフェシェフが手をかけた料理が中心ライブキッチン付き和洋中バランスタイプ
お酒無しスパークリングワイン赤ワイン、白ワイン
イクラ道内産。自分で好きなだけ取るタイプ輸入。小鉢にて提供輸入。自分で好きなだけ取るタイプ
強いて言えばの管理人おすすめ何と言っても海鮮。とくに道産イクラ。スイーツと洋食麻婆豆腐・ライブキッチン

温泉

全ホテルともに建物の最上階にある天然温泉で、泉質はナトリウム・塩化物強塩泉です。傷があると少ししみるので注意。

センチュリーマリーナ函館

15階と14階が温泉です。15階の露天風呂は空が見えて気持ちが良いのですが、14階にも小さいながら露天風呂があるので、わざわざ階段で登ってくる人はあまり居ません(^^;

男性用にはサウナ、女性用にはアロマが香るミストサウナがあります。

また最近は一部の洗い場に高級シャワーヘッドのミラブルが追加されました。

湯上りラウンジは階段状になっており、どこに座っても景色を楽しむことができます。飲み物や食べ物もあるのですが、全て有料ですのでルームキーで決済しましょう。

ラビスタ函館ベイ

温泉に関する写真はありません(^^;

かけ流しの檜風呂と循環式のタイル風呂、座式岩盤浴(公式サイトには書かれてませんが、存在します)、ミストサウナ、夜景を見ながら入るサウナ。

露天風呂として循環式の岩風呂、かけ流しの小さな湯舟が3つ。

そして↓湯上りラウンジ

ベイエリアの夜景を見ながらゆったりすることができます。自動販売機と無料の水、そしてアイスクリームが置かれています。

こちらは女性専用パウダールーム。高級なダイソンのドライヤーかナノイーが置いてあるのがいいですね。

函館国際ホテル

内湯

ホテル最上階の温泉としてはかなり広めの内湯。男湯は露天風呂もついています。

3つのホテルの中では一番おとなしい温泉です。

湯上りラウンジ

市販のアイスが入った冷凍庫が置かれているので、食べましょう。ここから見る夜景も良いです。

総括

3つとも素晴らしいホテルなのでどちらに泊っても満足できると思います。

ラビスタ函館ベイセンチュリーマリーナ函館国際ホテル
朝食どちらかというと道外観光客や海鮮を食べたい人、道産食材を味わいたい人向けホテルの和洋食を食べたい人、朝からスパークリングワイン飲みたい人向け和洋中なんでも食べてみたい人、朝からワインを飲みたい人向け。
イクラ道内産輸入輸入
部屋大正ロマンスタイリッシュ和モダン
コーヒー自分で豆を挽いて香りを楽しむコーヒーネスプレッソUCCカプセル
温泉落ち着いた雰囲気だけど20時頃は洗い場で混雑すること多し。14階の内湯と15階の二箇所にある。客層のせいかあまり混まない。かなり広めの内湯。男湯には露天風呂もあり。
サウナあり男湯:ドライサウナ
女湯:ミストサウナ
なし
女性専用パウダールームありなしなし
湯上りラウンジ無料のアイスと水あり全て有料無料のアイスと水あり
お風呂からの景色山側の夜景が綺麗に見える山側の夜景だけど、邪魔な建物多し山と海の景色
客層家族連れが多いので子供のお風呂タイムあたりが一番ホテルに人が多い大人ばかりなのでチェックイン開始時間にホテルが一番混む。結婚式場併設なので、きっちりとした身なりの人が多い。
客室数335室286室435室
駐車場1泊500円1泊1000円 1泊1000円
駐車場利用時間当日12時~翌日12時当日10時~翌日14時 当日11時~翌日14時
その他の特徴ホテル敷地内にレストラン街あり。夜ごはんに困らない。部屋のアロマや枕を無料で貸し出してくれる式場の他、カフェ・バー・ベーカリーショップ併設

奈良から北海道に移り住んだ私の個人的な感想は、食事ならセンチュリーマリーナ函館、温泉ならラビスタ函館ベイです。

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ちょっとした情報:朝市で食事をしたい人は上記3ホテルではなく、東急ステイ函館朝市灯の湯がおすすめです。朝食付きプランは朝市の食事券となりますので。https://jissohokkaido.com/2021/05/05/5983/

宿泊記はこちら↓

ラビスタ函館ベイ https://jissohokkaido.com/2020/02/11/2119/

センチュリーマリーナ函館 https://jissohokkaido.com/2020/11/01/4580/

函館国際ホテル https://jissohokkaido.com/2021/05/14/6032/