ラビスタ大雪山

2023/09/07 コロナ明けで色々変わったので大幅に加筆修正

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北海道観光マスターの資格を持つ管理人が実際に観光地やホテル・お店を訪れてレポートしたり旅行記・宿泊記を書いてる当ブログ「実走北海道2nd

今回は。。。

旭岳温泉にあるラビスタ大雪山に泊まってきました。

1回目は送迎バスを使って行ってますが、他は自家用車です。

(以前は冬のみ送迎バスがあったのですが、23-24年シーズンはホテルが開くのかどうかも含めて未定です)

以下は楽天トラベルのリンク↓

ラビスタ大雪山

目次

  1. 各種情報
  2. 部屋
  3. 食事
  4. 温泉
  5. 総括

3点でまとめると

  • 旭岳温泉にあるドーミーイングループの高級ラインホテル
  • 家族風呂は無料で利用可能
  • ミシュランガイド北海道2017★★★+

各種情報

駐車場:無料

トイレ:あり

売店:かなり小さい売店あり

特記事項:2名1室2食付の安い日で1人18000円ほど。

特記事項2:冬季は札幌から送迎バスが出るようになります。札幌を11時半に出てラビスタ大雪山に到着するのが4時間後の15時半。途中のパーキングエリアでトイレ休憩あり。バスは観光バス仕様。トイレは付いてなかったような。

→完全予約制なので「るるぶトラベル」や「楽天トラベル」なんかでホテルを予約したらすぐに電話してバスの予約を取りましょう。

訪問日:2017年3月26日など。

ロビー

19時(18時だったかもしれないです)までに到着するとウエルカムドリンクとウエルカムソフトクリームがあります。

部屋

部屋の内装とコーヒーなど。

部屋の・・・というか、ホテルのコンセプトは山小屋。各部屋にミニキッチンが付いている贅沢な山小屋です。ミニキッチンとは言ってもIHコンロとかがあるわけではありませんが。

部屋には上の写真のようにコーヒーミルと豆が置かれているので、ゆったりとした時を過ごすというホテルのコンセプト通り自分で豆を挽いて香りに癒されましょう。

このコーヒー、40g入っているので1泊2日なら十分です。

ミニキッチン

お水は水道から大雪山の美味しい水がわんさか出てきます。普通に水だけ飲んでも美味しいので余ってるペットボトルに水を入れて旭岳の散策用として持っていくのも良いかもしれません。

トイレとシャワールームが部屋に付いていますが、湯舟は無い(安い部屋だけかな?)のでお風呂は大浴場に行くのが良いでしょう。

食事

夕食

夕方の食事はコース料理。和か仏のフルコースで、宿泊プランによってはカジュアルコースもあります。

和のコースのメインは鍋か焼き物の選択制。今回いただいたのは焼き物である狩人焼きで、牛・羊・山女・キタアカリなどの北海道の幸を存分に味わえます。

メニューは変わるのであくまでも参考に

つくり

蒸し物

狩人焼き

蝦夷鍋

香の物

デザート

朝食はブッフェタイプ。写真を撮り忘れていますが富良野のジャムやスープカレーなんかもありました。

厳冬期限定アイスバー

アイスバー

アイスバーは例年12月下旬から3月末まで。暖気や寒気により若干前後しますが、真冬はだいたい入ることができると思います。

冬の夜には冷え込む気温を利用して玄関前にアイスバーも作られます。15時から中に入ることができますが、ドリンクの販売は21時~23時です。

ウィスキーやソフトドリンク、ノンアルコールビールなどが売られていて、冷たいアルコールメニューは氷でできたグラスで出てくるのも良い。

夜鳴きそば

ドーミーイン名物夜鳴きそば

22時半にはドーミーインでおなじみの夜食ラーメンも無料でふるまわれますが、こちらも普通に美味しいです。このラーメン、結構研究を重ねてスープを作っているそうですよ。

良く見るとドーミーインとラーメンの具が違いますね。チャーシューが入っています。

ビールの販売も始まったようで、ラーメン食べてビールということもできるようです。(但し、コロナ対策で出してない時もあります)

温泉

温泉フロアのエレベーターホール

温泉は2階。同じフロアには枕を選べる安眠コーナーもあります。共立リゾート系のホテルではおなじみのサービスですね。

大浴場

温泉入り口

洗い場は衝立が付いたタイプで10弱くらい。ホテルの収容人数を考えるとちょうどいいくらいでしょうか。

誰も居なかったので大浴場を

お風呂は内湯の檜風呂とこぢんまりとした樽風呂、露天の岩風呂に、同じく露天の寝湯。

公式サイトには記載がありませんが、サウナも大浴場に併設されていたような。

湯上がりサービス

大浴場の入り口には湯上がり用に夜はアイス、朝は乳酸菌飲料が置かれているので遠慮なくいただきましょう。

貸切風呂

このホテルには家族風呂としても使える貸し切り風呂があるのも良いですね。

全て温泉で3室用意され、行ったタイミングで空いていれば使用できる早い者勝ちスタイルです。利用は無料。

使用するときは札を使用中にして鍵をかけます。3室とも違うコンセプトで作られているので制覇するのも面白いです。

注意点としては3室共に洗い場がありませんので、大浴場か部屋で綺麗にしてから利用しましょう。

身体を部屋のシャワーなどで洗ってくる必要がありますが、子連れの方でも一緒に家族で温泉に入ることができるのも人気の一つです。

くころの湯

こちらは岩風呂の「くころの湯」です。岩風呂の他には脱衣かごと洗面台があるのみです。

くみちの湯

くみちの湯は煉瓦造りの湯舟と温泉の蒸気が充満した蒸し風呂。ちょっと老朽化が目立つかな?

くぽの湯

くぽの湯は檜風呂と陶器風呂。こちらも檜の老朽化が目立つなぁ。

総括

ウエルカムドリンクにウエルカムソフトクリーム!食事はフルコースを食べて、家族風呂を含めた湯舟全制覇やアイスバー、夜泣きそばも食べるぞ!

と意気込むと、ホテルのコンセプトに相反して忙しくて全然ゆったりできない(体験談)のでお勧めしません。ご利用は計画的に。

注意事項1:ご飯無しプランは(確認できた中では)10000円~と安いのですが、周囲には同様の温泉ホテルとスキー場しかないので送迎バスを利用すると札幌からカップ麵等を持ち込むことに。車を運転するにしても道の駅ひがしかわ周辺まで行くことになるので片道40分ほどかかります。

注意事項2:大雪山と書かれているので勘違いする方が多いみたいなのですが、同じ大雪山系にある層雲峡からは相当離れています。山を挟んで向かいにあるので直接行くことができずに、ぐるっと山を回って100kmほど。特に層雲峡氷瀑祭りなんかは冬の夜の山道を100kmとか、道民でもなかなかやらないよ。

参考リンク:https://www.hotespa.net/hotels/daisetsuzan/

近隣の宿(旭川)としてはこちらもおすすめ:https://jissohokkaido.com/2020/03/21/507/