2024/03/31 リンク等更新
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北海道観光マスターの資格を持つ管理人が実際に観光地やホテル・お店を訪れてレポートしたり旅行記・宿泊記を書いてる当ブログ「実走北海道2nd」
今回は。。。
定山渓温泉の高級宿「定山渓温泉 鶴雅リゾートスパ 森の謌」に、au系のホテル予約サイトである Reluxで撒かれていた格安クーポンを利用して再び行ってきました。
45,000円で15,000円引き。たまに大きなクーポンがきますね、Reluxは。
23年3月に泊まった時の写真を反映させたのはこちら:https://jissohokkaido.com/2023/06/02/8361/
じゃらん宿泊予約サイト:定山渓鶴雅リゾートスパ森の謌
楽天トラベルの宿泊予約サイト:定山渓鶴雅リゾートスパ森の謌
目次
3点でまとめると
- ご飯とお酒が進むビュッフェメニュー
- 裸足で寛げる部屋
- ミシュランガイド2017北海道版で★★★+
各種情報
駐車場:あり(チェックアウト後も11時半くらいまでは散策に使用してもOKだそうです)
トイレ:ホテルなのでもちろんあり。
売店:7時半~22時
特記事項1:チェックイン時間は15時、チェックアウト時間は10時。チェックイン時間は15時なので部屋には入れませんが、温泉には入ることができるので早めに着いて温泉でゆっくり過ごすこともできます。
特記事項2:宿泊は安い日の2名1室で1名20000円程度。日帰り温泉は食事とセットの場合のみ利用可能です。
設備:コインランドリー・自動販売機・売店・温泉大浴場 (電子レンジ・製氷機はありません)
ネット環境:無線LANあり・有線LANなし
標準チェックイン・チェックアウト:15時イン・10時アウト
初訪問日:2018年11月、2021年10月、2023年3月
ここで宿泊の方ですか?とお声がけがあります。荷物のワゴンも置いてあるので利用しましょう。
エントランスには白老町を拠点に活躍する彫刻家の国松希根太氏が手掛けた彫刻が3点展示されています。
ランチビュッフェや日帰り入浴の方が多くて写真がなかなか撮れなかったので、夜中に撮った写真。
ランチや入浴が終わった後のくつろぎ場所にもなっています。
日帰り客が帰った後から1時間おきにあるハープの生演奏。演奏者と場所は変わっていますが2023年も生演奏はあります。
海外のファイブスターホテルだとピアノの生演奏があるところもありますよね。
日本人にも馴染みのあるイマジンやスタンドバイミーなんかを弾いていました。
音楽を聴きながら読書ができるスペースにはJBL Project EVEREST DD67000という高級スピーカーが置かれています。これがまた生演奏が目の前で行われているかのような素晴らしい音なので、時間に余裕がある方は聴いてみてください。
ちなみにここのオーディオセット、スピーカーだけで700万円オーバーです。
夜にはロビーの焚火にマシュマロが用意されます。以前はご自由にどうぞだったのですが、コロナ禍でシステムが変わり、フロントで申し込む形になっています。無料なので焼いてみましょう。
焼くの難しいですけどね(^^;
火と水と森のテラス。テーブルやごろ寝ベッドなんかもあるのでゆったりとした時間をここで過ごすことができます。ケーキやドリンクを頂くこともできます。
今回は雨が降っていたので何もできませんでしたが。
このインフォメーションの真ん中がロビー。左の丸い鍋蓋みたいなのがお風呂で右がレストラン。森の謌の設備の大半は1階にあります。
温泉・エステ・ピローギャラリー(枕を選ぶ場所)・売店・バーなどなど。
部屋
フロントでチェックインして、係りの人に部屋まで案内されてエレベーターで宿泊する階へ。
上階のエレベーターホールには下駄箱が用意され、ココからは裸足で部屋へ向かうことになります。
裸足が気になる人は部屋着と共に足袋が置いてあるので装着しましょう。私はずっと裸足でした。
他の階に向かう時は靴を履くか、スリッパが用意されているのでそちらを使うこともできます。
二回泊って二回とも同じ部屋に案内されているので他の階は良く分からないのですが、エレベーターホールで靴を脱がない階もあるようです。
宿泊した部屋は多分洋室ツインのお部屋ですが、公式ページにあるツインのお部屋より広々としてたお部屋でした。フロアマップを見ると、狭いタイプと広いタイプの2種類あるみたいですね。
加湿器の他にナノケアも設置されています。
湯船は無くてシャワーのみですが温泉大浴場があるので問題なしです。
ベッドの向かい側にデスクとソファ。
備え付けの冷蔵庫は冷凍スペース付き。ペットボトルの水とウェルカムドリンクが冷やされています。
基本的に二食付きのホテルなので冷蔵庫はあまり使わないかと思いますが。
ウェルカムドリンクが緊張感溢れる高そうなグラスで用意されていたりします。ウェルカムドリンクはちょくちょく変わるのか、2018年はいちご、2021年はブドウ、2023年は桜緑茶でした。
UCCのポッド式コーヒーメーカー。おかわりは売店で販売中。お茶菓子と緑茶も用意されています。
アメニティ類がずらっと並んでいますが、全て森の謌のオリジナル商品。鹿さん、熊さんのボトルに入っています。
クレンジング、オールインワンジェル、シェービングジェルなど洗面台には9種類も並んでいます。これだけあると何が何やら(^^;
食事
今回のプランの食事は朝夕共にビュッフェでいただくプラン。というか、このホテルは基本的に朝夕付のプランになります。
コロナ禍でビュッフェの形が大きく変化したのものあり、ほとんどのものが予め器に盛られているカフェテリア方式となっていました。
夕食・朝食会場の写真。テーブルの向かいあう席にはアクリル板。席を立つ際にはマスクと手袋必須。ビュッフェをとるときは一方通行など、細かいルールが徹底されていて安心。
マスク無しでおかずを取ろうとするとスタッフに注意されます。ちゃんと徹底されていて良い。
夕食ビュッフェ
前回も思いましたがお腹が爆発しそうですね。
サーロインステーキ、カジキマグロのバジルソース的なもの、厚切りローストビーフ、スモークサーモン、コブサラダ、チーズ三種盛り、エビチリ、ボタンエビ、キッシュ、ズワイガニの足などなど。
森の謌は本当にたくさんのおかずが用意されているのできっと好きなものが見つかるはず。
舞茸の炊き込みご飯に鮭、ボリボリ(落葉キノコ)のお味噌汁など。
和食も抜かりなく美味しい。
前回宿泊時と大きく変わっていたのがコレ。各テーブルにコンロが用意されているので、好きなものを調理して熱々を味わうことができるようになっていました。
コンロで作ることができる料理も多種多様なものが用意され・・・
など全部で10種類以上あったでしょうか。お腹の都合上複数種類を食べるのは無理があるボリュームなので吟味して選びましょう。
ピザ生地3種、ソース3種、具材10種、チーズ3種から選んでオリジナルピザを作ることができるコーナーはコロナ前から継続してあります。
上は全粒粉、ミートソース、海老、マッシュルーム、アサリ、ミックスチーズ、カマンベールチーズだったような、違ったような(^^;
デザート類も全て容器に入れられています。パティシエがいるだけあって、デザート類がとてもおいしい。お腹の具合的にとっても悩ましい。。。
以下は2018年のもの。コロナ前の記録用に残します。
内容変わらないものもありますが、ほとんどが小皿に盛られたカフェテリア方式に変わりました。参考に。
席に案内されるときに少し待ちますが基本的には一回で全員座れる感じですね。席に着くと一通り説明があってから食べるものを選びに行きます。
一回目に取りに行ってもどってきたら前菜が置いてありました。この前菜は季節ごとに変わります。
ブルーチーズやクリームチーズ+いぶりがっこなど。ワインのおつまみに良さそうなものもたくさん。
森の謌のディナービュッフェは和洋中全てのジャンルを一度に味わうことができるのがコンセプト。なのでご飯のおかずが大量にあるような状態。
炊き込みご飯・お刺身・ステーキ・パスタ・リゾット・サラダ・麻婆豆腐・エビチリなどなど。そして各種チーズ。
ちょっと良いパスタ屋さんで見かける「チーズの中でパスタをかきまぜてるやつ」なんかもビュッフェの一員として鎮座しています(ビュッフェ3の写真の一番右)
普通のレストランではメインを張る食べ物が所狭しと並んでいて、全てが美味しい。
謎の食べられる土に生えているサラダなんかも。
ここのピザはアトラクションとしても面白いです。
自分で生地・具・ソース・チーズを選んだら係りの人に渡すと焼いてくれます。焼きあがったらテーブルまで持ってきてくれるのでしばらく待ちましょう。
小さくて軽く食べることができるのでおすすめです。
もちろん、併設のパティシエラボで作られる美味しいスイーツも完備。
約90種類もある美味しい食べ物の嵐に胃袋は撃沈寸前です。
朝食ビュッフェ
席に案内されると説明があり、ご飯をテーブルまで持ってくるかどうか聞かれますので「要ります」と答えましょう。
写真は2人前のごはん。家族だと大きい鍋で来ます。シングルユースで泊まっている人はどうしているのだろう?
筋子があるのがココらしいですね。安物だとイクラより生臭くなりがちなので高級ホテル以外は使えないんですかね。ホテル朝食で見かけたことがあるのは、森の謌と大沼プリンスホテルのおにぎりの具くらいかな。
前回行った時は「謎の食べられる土」としか思っていませんでしたが、今回はちゃんと解説がありました(^^;
筋子やイカ刺、ローストポーク、ホタテの玉(貝柱丸ごと)、エゾシカのホワイトカレーなど。お米に合いそうなものをチョイス。
サラダ、マフィン、ベーコン、オニオングラタンスープなど。自分に比べると格段に見た目が良い(^^;
他のホテルのページにはだいたいおすすめの食べ物を載せるのですが、ここは何食べても美味しいので好みでいきましょう。強いて言えばホタテの貝柱で海鮮丼を作ると幸せが訪れると思います。
以下の朝食は2018年のもの。コロナ前の記録用に残します。
内容変わらないものもありますが、ほとんどが小皿に盛られたカフェテリア方式に変わりました。参考に。
すると上の写真の物を持ってきてくれます。これがとても美味しいので朝からお米派の人は必ず頼みましょう。
エッグベネディクトやオムレツ・クロワッサンなど。
上の写真の左端にはホットサンドメーカーが置かれているので、好きな具でホットサンドを作ることもできます。
筋子やホタテ貝柱、イカ、カニのほぐし身などがあるのでセルフ海鮮丼を作ることもできます。松前漬けやイカの塩辛などの北海道らしいご飯のお供もあり。
ベーコンやソーセージといった定番の物から海老しんじょみたいな他のホテルの朝食では見たことがないようなものまで取り揃えています。
昨夜に食べすぎているとは思いますが、気合と根性でたくさん頂きましょう。
温泉
温泉は1階にあります。エントランスから右側に行くと温泉。
お風呂に至る通路まで高級感の漂う作りになっています。
ランチタイムにやっていたビュッフェ終了と標準チェックイン時間の間に訪問したのでお風呂はからっぽ。誰もいなかったので、男湯の写真を撮って見ました。
衝立付き洗い場とサウナ、寝湯、ジャグジー、水風呂、大浴槽があります。
洗い場は衝立付きで横幅が広い!シャンプー・コンディショナー・ボディーソープも標準装備。シャワーヘッドが故障したものから順番に良いものに取り換えているのか2種類ありました。
明らかに新しいタイプの方が使い心地が良いのでシャワーヘッドを見て座る場所を変えましょう。
泉質はナトリウム―塩化物泉(中性低張性高温泉)です。
女性は岩盤浴も付いています。(宿泊客は無料で利用でき、必要なものも無料で貸してくれます。日帰り入浴の方は別途500円必要なのでフロントで申し込みが必要です)
定山渓温泉なので泉質は間違いないしお風呂に至るまでも高級感があふれているけど、特筆すべきものはなく普通に良い温泉という印象です。
この温泉棟には休憩所とエステ・マッサージのコーナーも併設されています。
マッサージコーナーは夕方には枕を貸し出すコーナーになっていて、自分に合う枕を担当の方と一緒に探りながら無料で借りることができます。
カウンセリングしなが選ぶので時間がかかる上に早い者勝ちですが、コレ、かなり良かったです。
→今回はコロナの緊急事態宣言が明けてすぐということもあり、カウンセリングは休止中でした。
カウンセリングをしてくれるので、ここで気に入った枕を自宅で使うのもありですね。
総括
ふる川が「時間」をぜいたくに使うコンセントなのに対して、鶴雅リゾートスパはあくまで「食」をメインとしたホテルです。胃を拡張してから泊まるのがおすすめ。
味付けが薄く感じる人もいるようですが、個人的にはちょうどよく感じました。
ちょっとした情報その1:宿泊者はフロントに申し出ると、宿泊前の日帰り温泉の時間にも温泉に入ることができます。チェックインは15時のままですが、お風呂には入れるのでかなりの時間をホテルで過ごすことができます。
じゃらん宿泊予約サイト:定山渓鶴雅リゾートスパ森の謌
楽天トラベルの宿泊予約サイト:定山渓鶴雅リゾートスパ森の謌
支笏湖にある水の謌の宿泊記:https://jissohokkaido.com/2020/03/17/807/
↓は両方を比べてみた記事です:https://jissohokkaido.com/2020/03/19/1156/
参考リンク(公式サイト):https://www.morino-uta.com/
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