OMO3 札幌すすきの by 星野リゾート

2023/01/05更新

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北海道観光マスターの資格を持つ管理人が実際に観光地やホテル・お店を訪れてレポートしたり旅行記・宿泊記を書いてる当ブログ「実走北海道2nd

今回は。。。

すすきのにあるOMO3札幌すすきの by 星野リゾートに泊まってきました。

一番最初に断っておくと、ホテル内は現金不可なので何かしらの決済手段がある人限定ホテルです。

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ホテルに入ると出迎えてくれる看板

すべて実在しないお店ですが、いかにものありそうな店舗名と看板。

こだわりを感じますね。

廊下

綺麗にリノベーションされています。

目次

  1. 各種情報
  2. 部屋
  3. 食事
  4. 温泉
  5. 総括

3点でまとめると

  • 星野グループの最カジュアルホテル
  • 現金不可、レストラン無しなどで低コストを実現して低価格
  • 札幌に関するモノのレクチャーなど体験型メニューもある

こんな人におすすめ

すすきのエリアで低価格に泊まりたい人。最新のシャワーを浴びてみたい人。

各種情報

駐車場:あり。1泊1,500円(夜8時~朝7時まで入出庫不可なので、出入りする人は近隣駐車場を利用しましょう)

売店:あり

特記事項:2名1室食事なしの安い日で1人3000円ほど。

設備:ウォーターサーバー・製氷機・コインランドリー・フリーラウンジ・電子レンジ

ネット環境:無線LANあり・有線LANあり

標準チェックイン・チェックアウト:15時イン・11時アウト

訪問日:2022年9月

チェックイン時にわたされるもの

右上のスタンプカードみたいなのは、1階のストアで利用できる1000円分のプリペイドカード的なもの。10円単位で使った分だけマークされていきます。

右下は部屋の鍵。部屋番号はレシートにしか表示されないので念のために写真を撮ると良いかも。

左はOMOらしいイベントで専門家?がジンギスカンやラーメンなどのテーマで15分間語ってくれます。途中参加OKと書かれていますが、開始時間に誰もいなければ中止になるようです。

部屋

OMO3 札幌すすきのの部屋は三種類。スーペリアツイン、ダブル、トリプル。

OMO3ブランドは最低限のサービスを提供するホテルだけあって、部屋の種類もシンプルですね。

ベッド周り

リノベーション物件ですが、綺麗に改装されています。

ベッドの上のクッションもOMO仕様。

デスク周り

置いてあるのはカップと湯沸かしポットとタオルくらい。

パジャマは有料で貸し出しなので必要な人はフロントで。もちろんこれも現金不可です。

置いてある注意書き?

こういうのも簡略化かつ明快になっていますね。

食事

OMO3 札幌すすきのにはレストランはなく、1階の売店「OMO Food & Drink Station」にて各自で好きなものを購入する形になります。

現金不可なのでご注意ください。

カフェスペース

こちらのカフェスペースは宿泊しなくても利用可能です。

また、奥のOMO Food & Drink Stationで買わなくても使えるので、近くのコンビニでお弁当を買って電子レンジを使って食べることもできます。

持ち込み可能なフリーラウンジですので、夜ご飯をコンビニやウーバーなどの宅配ですませる人にも良いですね。私はセイコーマートのかつ丼を食べていました。

OMO Food & Drink Station

午前と午後では並んでいる商品が若干違います。

朝食の時間帯は上の写真のようにおにぎりやパン。夜はアイスやおつまみが中心に。売れ残ったパンは午後からでも買えるようですが。

ホクレンのおにぎりは100円で買えたりと意外と良心的な価格で販売されています。

補充はそんなに無いようなので早い者勝ち。

お菓子類

札幌市内だけでなく道内のお菓子屋さんのものが置かれていましたが、他府県のものも。

ドリンク

本格的なエスプレッソマシンで出されるホットコーヒーが150円。

生ビール400円。ワインは300円。ちょい飲みに便利。

ドリンクと冷蔵コーナー

イタリアのジュースがあったりノースファームストックのジンジャーエールがあったりとバラエティーに富んでいますね。

上の写真は午後に撮ったものですが、朝食時には牛乳や豆乳、とうきび茶なんかも置いてあります。

買ったもの

朝食は他で買ったものがあったので、午後からゆっくり落ち着いて買い物して翌日の朝ごはんにしました。コーヒーは流石に飲みましたが(^^;

製氷機とウォーターサーバー

左の製氷機はしばらく電子レンジだと思い込んでいました。。。

電子レンジ

紙皿もあるのでとても使い勝手が良いです。

栓抜きやハサミ、割りばし、おしぼり、ペーパーナプキンなど一通りそろっています。

ここで買ったものを温めるもよし、ホテルにフードデリバリーして温めるのもよしで使い勝手がいいですね。

温泉

このホテルには大浴場はありません。シャワーブースが客室にあるのみです。

シャワー

LIXILのヘッド&ボディー・フットシャワーが設置されたシャワーブース。浴槽はありませんが、このシャワーがとても気持ちが良くて十分に浴槽代わりを果たしてくれます。

下は楽天市場で販売している同型シャワーの説明書き。5分ですませば節水になるのか。

全然5分で済まなかった気もしますが。。。

総括

星野リゾートの中では最低限のホテルというOMO3ですが、最低限で良いという旅慣れた人には何不自由なく過ごせるホテルだと思います。

注意点として

  • ホテル内では現金が使えない。クレジットカードやバーコード決済などに限る。
  • パジャマは部屋に置いていない。有料でレンタルするか持ってくる。
  • 駐車場は20時~翌7時まで出し入れできない。
  • ホテルスタッフは制服もないし、最低限の事しかしない。

以上を理解した上で泊る分には他の同価格帯ホテルより居心地は良いと思います。

流石に星野リゾートトマムなんかとは比べてはいけません(^^;

参考「星野リゾート トマム ザ タワー」宿泊記:https://jissohokkaido.com/2021/03/13/5502/

電灯の傘も注目

フロント前にあるラウンジのデスクにかかる電灯の傘にも注目。

ジンギスカン鍋やラーメン丼などが電灯の傘になっています。

こういったぱっと見ただけでは見逃しそうな場所にも色々と工夫が凝らされているので、探してみるのも面白いかと。

楽天トラベルの宿泊予約サイト:OMO3札幌すすきの by 星野リゾート

参考リンク:https://www.hoshinoresorts.com/resortsandhotels/omobeb/omo/3sapporosusukino.html

朝食や温泉があるスーパーホテルすすきのという選択肢もあり