北海道観光マスターの資格を持つ管理人が、実際に現地を訪れてレポートする当ブログ「実走北海道2nd」
今回は。。。
釧路で朝から炉端が頂ける人気店、阿部商店喰処鮭番屋にいってきました。
目次
3点でまとめると
- 釧路市内で朝ご飯として炉端焼きを楽しめる唯一のお店
- 炉端だけではなく海鮮丼も有名
- 店員さんが焼き加減を見てくれるので食べ時を逃さない
各種情報
駐車場:あり
トイレ:あり
売店:あり
特記事項:営業時間は7時半~14時。夏季は定休日無し。冬季は水曜日??
訪問日:2020年11月
外観・店内
海産物の直売店と炉端焼きというお店のコンセプト的に漁港にあるイメージですが、実際は工業地帯にある魚屋さん。
道路沿いに看板があるので分かりやすいです。

左の入り口から入ると喰処鮭番屋で、右の入り口から入ると干物の直売店。
中でつながっているので観光シーズン以外は関係ありません(笑)
私が訪問した他ときはコロナ禍の最中(少しおさまっている頃)で、しかも観光シーズンが終わった後に行ったのでガラガラでした。

隣接するテント内に炭火焼ブースがあるので、そこが「喰処」になります。

お茶とお水はセルフサービス。焼けるまで時間がかかるのでお茶を飲んで過ごしましょう。
メニュー


左側の入り口から入ると正面に食材コーナーがあります。店員さんに「お食事ですか?」的な事を聞かれるので、食事する旨と人数を答えましょう。
すぐに焼き場に連絡が入って炭が準備されます。
その後、入り口の左側にトレイとトングを取り、食べたい食材を選んでいきレジにてお支払い。
食材と値段は時期により色々と変わるようですが、サーモンハラスが一番人気のようですね。
この日のメニューは
新物鮮さんま・・・500円
サーモンハラス・・・470円
時しらず一切れ・・・670円
紅鮭一切れ・・・520円
柳かれい・・・620円
ホタテ・・・400円
かき・・・320円
開きにしん・・・620円
開き真ほっけ・・・1000円などなど。

こちらは串物など。ソーセージなどお子様でも楽しめるものもちらほら。豚の串なんかもあるので連れられて来てしまった魚嫌いでも大丈夫!?
ちなみにまったくノーマークでしたが、口コミを見ると「つくね」が美味しいらしいです。

こちらは丼関係のメニュー・・・(値段は全て中盛り)
イクラたべくらべ丼(塩漬け&醬油漬け)・・・1800円
イクラ丼(醤油漬け)・・・1500円
鮭の親子丼・・・1600円
などなど。
他の人が食べているのを見る限り、普通盛だと割と小さめに見えますが・・・どうでしょうか。
魚屋さんだけあってかなり美味しいらしいですが、今回は朝食として炉端焼きを食べたいと思って来ているので食べていません(^^;
食べ物
では、実食!

ごはん小と味噌汁。写真には写っていませんが、お食事の人は漬物が無料で付いてきます。

店員さんが炭の様子を見ながら焼いてくれるので、一人で来たらボケーっと赤い炭とぐつぐつ言い始める魚を見てるだけ。
しかも複数頼むと順番に焼けるように調整しながら焼いてくれるので、常に焼き立てを食べることができます。

焼けたハラスはハサミで切られてお皿に載せられます。コマイも食べやすく広げてくれる。
ちなみにこの日のコマイは乾燥しすぎて「コレ、食べずらいし固いわ。なんでこんなのを売り物に並べたんだよ」と焼き係の店員さん。
固くても気にしないのですが、お詫びとしてシシャモをもらいました(^^♪
今回の朝ごはんはハラス470円、こまい100円、生さんま500円、ライス小150円、味噌汁80円。税込み1300円。
秋に釧路で揚がったサンマを現地にて炭火で焼く!という目的が達成されたので金額は気にしません♪
総括
全体的に観光用価格なのは否めませんが、夜に食べるよりお安くついたかんじでしょうか。
釧路の炉端焼きのお店はだいたいどこに行っても一人3000円は下らないことが多いので、系列店の「炉ばた煉瓦」で食べるよりは格安で食べられているとも言えます。
海鮮丼は美味しいらしいですが、他のお客さんが食べている丼の大きさを考えると釧ちゃん食堂などで食べたほうが良いかもしれません。
海鮮丼のコストパフォーマンスはあまりよろしくないかなとは思いますが、炉端と海鮮丼を同時に味わえるので2回分の食事を1回で取ることにより、他の物を食べるチャンスが増えるという考え方も。
魚政のさんまんま、南蛮酎のタレザンギ、泉屋のスパカツ、和商市場の勝手丼、マリーギャルソンのパフェ、ジョイパックチキンのチキン、玉川庵のカキ蕎麦など釧路では食事の回数はいくらあっても足りないので(笑)