センチュリーマリーナ函館とラビスタ函館ベイ

23/06/27更新

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北海道観光マスターの資格を持つ管理人が実際に観光地やホテル・お店を訪れてレポートしたり旅行記・宿泊記を書いてる当ブログ「実走北海道2nd

今回は。。。

函館ベイエリアにある人気ホテル、センチュリーマリーナ函館とラビスタ函館ベイの比較です。

 ※国際ホテルも加えた3ホテルの比較はこちら:https://jissohokkaido.com/2022/02/04/7025/

両方ともに素晴らしいホテルなのでどちらにとまるかの参考にしてください。

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目次

  1. 各種情報
  2. 部屋
  3. 食事
  4. 温泉
  5. 総括

3点でまとめると

  • 温泉はラビスタ函館ベイの方が雰囲気が良い
  • 部屋はセンチュリーマリーナ函館の方が広くて新しい
  • 朝食は道民にはセンチュリーマリーナ函館、道外からだとラビスタ函館ベイの方がよいかも

各種情報

立地・駐車場

センチュリーマリーナ函館はベイエリアの中でも朝市や函館駅、ハコビバが近い場所にあります。

ラビスタ函館ベイは赤レンガ倉庫群や明治館に近い方。

お互いは徒歩五分くらいの場所にあるので立地的にはそこまでの違いは感じません。

ラビスタ函館ベイセンチュリーマリーナ
函館駅から徒歩13分徒歩6分
金森洋物館徒歩6分徒歩11分
大門横丁徒歩18分徒歩11分
駐車場チェックイン日12時からチェックアウト日12時まで利用可。
1泊500円
チェックイン日10時からチェックアウト日14時まで利用可。
1泊1000円

赤レンガ倉庫周辺の駐車場は結構高いので、ホテルに停めて散策できるのは地味にありがたいです。

ロビー・フロント

センチュリーマリーナ函館のフロントとロビー

ラビスタ函館ベイのフロントとロビー。

並べてみてもだいぶ違いがありますね。

センチュリーマリーナ函館は船のイメージだそうです。フロントは6組くらい同時受付できる円形仕様なのでチェックインが集中する15時くらいでも、そんなには待ち時間が発生しません。

ウェルカムドリンクとして、17時半まで3~4種のドリンクが用意されています。利用したときはスープ・コーヒー・オレンジジュース・デトックスウォーターがが置いてありました。

ラビスタ函館ベイは山にある別荘といったところでしょうか。フロントには三人体制でホテルマンが常駐していますが、団体旅行はまた別の臨時カウンターでも対応しているようです。

ウェルカムドリンクとして、18時までコーヒーが置かれています。

その他設備

部屋

センチュリーマリーナ

センチュリーマリーナ函館はさすがに新築だけあって綺麗です。

大きな窓が良いですね。上の写真はプレミアムツインなので少し広めですが、一番小さなダブルの部屋でも20㎡あるのでかなりゆったりとした作りです。

全室にネスプレッソとミネラルウォーターがサービスとして置かれているのも特徴ですね。ちなみに、通常の客室はネスプレッソ1種とティーバッグ2種。プレミア以上の部屋はネスプレッソ2種とティーバッグ3~5種です。

客室として最上階に位置するロイヤルフロアの客室に泊まると冷蔵庫内ソフトドリンク、1階のバーの利用が無料になります。部屋にウェルカムスイーツが運ばれてきたりと至れり尽くせり。

ラビスタ函館ベイ

ラビスタ函館ベイは開業から12年経っているので、部屋の設備的にはセンチュリーマリーナに少し劣ります。

大正ロマンが部屋のコンセプトらしいです。部屋に重厚感がありますね。

コンセントが少なめなのも開業から年数がたつと仕方がないところですね。こんなにデバイスを持ち歩く時代が来るとは思いませんでしたねぇ。

で、ラビスタ函館ベイと言えばコレ。豆をひいて飲むレギュラーコーヒーです。全室に豆とコーヒーミルが用意されているので、自分でゴリゴリ豆をひいてコーヒーを飲みましょう。お茶請けに花畑牧場のお菓子も用意されていました。

食事

両方ともに朝食のみのプランがメインです。なので比較も朝食のみの比較です。

センチュリーマリーナ函館

センチュリーマリーナ函館と言えばこれですね。スパークリングワイン飲み放題。他のドリンクもたくさんあるのでスパークリングワインをメインにしたオリジナルカクテルを作ることもできます。

まぁ飲み放題と言っても、朝からそんなにたくさん飲めるわけではなく・・・よく飲んでもグラスに3~4杯でしょうか(^^;

焼売、ローストポーク、各種チーズ、生ハム、パスタ、パンケーキ、エッグベネディクト、大根のたいたんなどなど。

調理に手が掛けられているのが分かるメニューが並びます。

何を口に入れても一流の味がします。美味いです。

コース料理がビュッフェ形式で提供されている感じですね。もちろんご飯やパンなども原材料にこだわったものが出されています。

ただし「道産食材」にこだわった形ではなく、あくまで材料にこだわったものなので観光客的ワクワク感には劣るかもしれません。

コロナ禍のさなかに宿泊していますが、アルコール消毒・マスク・手袋を使用してビュッフェ形式が続いています。

ラビスタ函館ベイ

ラビスタ函館ベイと言えば海鮮盛り放題。この写真はコロナ対策前なので自分で好きなだけ入れるようになっていますが、今は少し変わっています。イクラ食べ放題は変わらず。

ラビスタ函館ベイは道産食材にこだわった朝食を提供しています。

魚、たまご、野菜、ドレッシングまで。できる限り道産食材を利用しているので観光客的には楽しみが多いです。

その分、ホテルのレストランのような手をかけた洋食おかずは少なめでしょうか。ビーフシチューは必ず食べましょう。

宿泊客数が多い時は同じおかずが複数箇所に置かれているのも特徴。レストラン内で待ち時間が少ないので助かります。

温泉

両方ともに建物の最上階にある天然温泉で、泉質はナトリウム・塩化物強塩泉です。傷があると少ししみるので注意。

センチュリーマリーナ函館

15階と14階が温泉です。15階の露天風呂は空が見えて気持ちが良いのですが、14階にも小さいながら露天風呂があるので、わざわざ会談で登ってくる人はあまり居ません(^^;

男性用にはサウナ、女性用にはアロマが香るミストサウナがあります。

湯上りラウンジは階段状になっており、どこに座っても景色を楽しむことができます。飲み物や食べ物もあるのですが、全て有料ですのでルームキーで決済しましょう。

ラビスタ函館ベイ

温泉に関する写真はありません(^^;

かけ流しの檜風呂と循環式のタイル風呂、座式岩盤浴(公式サイトには書かれてませんが、存在します)、ミストサウナ、夜景を見ながら入るサウナ。

露天風呂として循環式の岩風呂、かけ流しの小さな湯舟が3つ。

そして↓湯上りラウンジ

ベイエリアの夜景を見ながらゆったりすることができます。自動販売機と無料の水、そしてアイスクリームが置かれています。

こちらは女性専用パウダールーム。高級なダイソンのドライヤーかナノイーが置いてあるのがいいですね。

総括

両方ともに素晴らしいホテルなのでどちらに泊っても満足できると思います。

ラビスタ函館ベイセンチュリーマリーナ
朝食どちらかというと道外観光客や海鮮を食べたい人、道産食材を味わいたい人向けホテルの和洋食を食べたい人、朝からスパークリングワイン飲みたい人向け
部屋大正ロマンスタイリッシュ
コーヒー自分で豆を挽いて香りを楽しむコーヒーネスプレッソ
温泉落ち着いた雰囲気だけど20時頃は洗い場で混雑すること多し。14階の内湯と15階の二箇所にある。客層のせいかあまり混まない。
女性専用パウダールームありなし
湯上りラウンジ無料のアイスと水あり全て有料
お風呂からの景色山側の夜景が綺麗に見える山側の夜景だけど、邪魔な建物多し
客層家族連れが多いので子供のお風呂タイムあたりが一番ホテルに人が多い大人ばかりなのでチェックイン時にホテルが一番混む。
客室数335室286室
駐車場1泊500円1泊1000円
駐車場利用時間当日12時~翌日12時当日10時~翌日14時
その他の特徴ホテル敷地内にレストラン街あり。夜ごはんに困らない。部屋のアロマや枕を無料で貸し出してくれる

奈良から北海道に移り住んだ私の個人的な感想は、食事ならセンチュリーマリーナ函館、温泉ならラビスタ函館ベイです。

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宿泊記はこちら↓

ラビスタ函館ベイ https://jissohokkaido.com/2020/02/11/2119/

センチュリーマリーナ函館 https://jissohokkaido.com/2020/11/01/4580/