北海道観光マスターの資格を持つ管理人が、実際に現地を訪れてレポートする当ブログ「実走北海道2nd」
今回は。。。
道東の遅い春を鮮やかに彩るピンクの花々。絶景としか言いようがない大空町東藻琴にあるシバザクラを見に行ってきました。
目次
3点でまとめると
- 北海道最大のシバザクラの名所
- なぜかゴーカートがある
- これぞ絶景。人生が終わるまでに一度は見るべき名所です
各種情報
駐車場:あり
→道道102号線をまたいで両側に駐車場があるほか、少し離れた場所にも臨時駐車場が整備されます。どこに停めても無料です。
トイレ:あり
売店:あり
所要時間:下から見るだけなら土産店含めても30分ほどです。上まで登って見渡しても60分くらいでしょうか。
特記事項:入園料は開花から最盛期は500円、最盛期を過ぎると徐々に値段が下がってきます。
2020年は新型コロナウイルスの影響でイベント等は全てのイベントは中止。緊急事態宣言の延長を受けて公園の閉鎖も5月31日までに延長されました。
特記事項2:は例年5月のゴールデンウイーク明けから6月初旬までが見頃となります。最盛期を見たいなら5月の3週目あたりが確率高いかな。あくまで私の経験上ですが。
訪問日:2018年5月21日午前10時頃 など。
入り口

写真右側の観光バスが停まっているところあたりが入り口付近です。青い屋根の建物がお土産物屋さん。
案内板等
撮っていません。
道道108号線沿いに案内板が多数設置されるので間違いようがないと思います。
こんなところ
駐車場からすでに見えますが、絶景の一言です。

この写真の左側にある山の頂上には山津見神社という小さな祠があるのですが、そこに至る道にある鳥居もピンク色をしています。この写真だと保護色になって分かりづらいですが(^^;
この鳥居の道を登りきったところに展望台があります。

斜面一面のピンク色。
ゴーカートがあるのも「ひがしもこと芝桜公園」の特徴です。シバザクラ満開の中を走るゴーカートは日本でもここくらいではないでしょうか。
このゴーカート。子供で結構にぎわっているので乗ったことはありませんが、ピンク色の景色の中を走るのはいい思い出になりそうですね。

ひがしもこと芝桜公園には2~3年に一回のペースで見に行っているのですが、行くたびに花の数が増えているように感じます。
山の斜面にしか咲いていなかったものが、今では平面に花畑を作るぐらいに。
写真中央の上の方にあるのは東屋。ちょっとしたお土産物屋でもあり、トイレも設置されています。
ここでお土産として買うならチーズ小僧がおすすめです。
パイ生地の中に餡子とクリームチーズが入っていて、甘い餡とチーズの塩味が同時に口の中に入って混じる。これは本当に美味しいです。チーズと餡子が苦手でなければ是非食べてみてください。

この二本の木は初めて行ったときからずっとありますね。ひがしもこと芝桜公園のシンボルとしてずっと残ってほしい木です。

ひがしもこと芝桜公園といえば、この牛さんマーク。ゴーカートの上の方の斜面にあるのですが、想像以上に目立ちます。
総括
北海道の花園を巡る旅として外してはいけない場所の一つです。たくさんの観光客がいて渋滞もするしで大変ですが、行くだけの価値のある場所。まさに絶景です。
咲いている時期に祝日等が無いので、本州方面から土日だけで来ると結構つらい日程になりますが、上湧別のチューリップ、滝上のシバザクラと共にお金をかけて急ぎ足でも回る価値のある場所だと思います。
と、土日だけで関空から巡った私が保証します。レンタカー(Sサイズ)で車中泊もしましたが(^^;
ちょっとした情報:売店付近には銀嶺水という湧水があるので喉を潤していきましょう。
ちょっとした情報2:「ほがじゃ」の工場が近隣にある関係からか、B級品を袋に詰めたものが売られていることがあります。味は変わらないので自分用お土産としておすすめです。

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