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北海道観光マスターの資格を持つ管理人が実際に観光地やホテル・お店を訪れてレポートしたり旅行記・宿泊記を書いてる当ブログ「実走北海道2nd」
今回は。。。
支笏湖畔にある「王子軽便鉄道ミュージアム 山線湖畔驛」に行ってきました。
タイトルとして長すぎるので、山線湖畔驛に削りました(^^;
目次
3点でまとめると
- 支笏湖畔に2020年1月にオープンした産業遺産に関する資料館
- 苫小牧にある王子製紙と支笏湖畔にある王子製紙発電所を結ぶ鉄道
- 湖畔に残る山線鉄橋の成り立ちもここで分かります。
各種情報
駐車場:なし
→支笏湖湖畔有料駐車場を利用
トイレ:あり
売店:なし
特記事項:開館時間は4月~11月は9時~17時、12月~3月は9時半~16時です。休館日は12月~3月のみ火曜日に設定されています。入場無料。
所要時間:興味がなければ2分。興味があれば30分。
訪問日:2020年1月28日
入り口
入場無料なので扉があるだけです。
案内板
年中開いています。冬季でも閉まらないのが嬉しい。昼間の氷濤まつりと一緒に見学することができます。
こんなところ
昔もこんな感じであったんでしょうね。
この掲示板は実際に書くことが可能です。
XYZって書いても誰も見ないよ(笑)
入ってすぐ左側にはプロジェクターを使って王子軽便鉄道と支笏湖の歴史が紹介されています。結構長いのでこれを見てるだけで時間が過ぎます。
支笏湖の歴史はビジターセンターと被っている気がしなくもない。
色々な模型が置かれたり、資料が壁にかかっているのが分かりますね。
在りし日の王子軽便鉄道のジオラマ模型。右側に写る赤い鉄橋が今も支笏湖にのこる山線鉄橋です。
左側の青い屋根の建物が駅の施設なので、ちょうど現在公衆トイレがある場所あたりが昔の王子軽便鉄道湖畔驛付近でしょうか。
王子軽便鉄道がどこまでつながっていたかを現在の空撮に落とし込んだ模型。
今の国道276号線に沿って王子製紙まで伸びていたことが分かりますね。途中駅が何個か設置されていますが、どうしていたんだろう。途中駅あたりでも木を積み込んでいたりしたのかなぁ。
客車の模型もありますが、後の昭和天皇が乗る際に作成された車両だそうで。基本は木を運ぶ鉄道です。
昔の人はこの精密な図面をパソコンなしで作成していたんだなぁ。。。
総括
山線鉄橋がなぜあるのか分かる、小さいながらも非常に濃い内容の資料館でした。壁にかかっている資料も模型も見ごたえがありますので、バスの待ち時間とかに行くにはちょうど良いですね。
あと、王子製紙ということで苫小牧市民には響くものがある資料館な気がします。
お隣にあるこちらも一緒に見学すると良いかも。
ピンバック: 支笏湖ビジターセンター 休憩所としても使えるラウンジもあります。 | 実走北海道2nd