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北海道観光マスターの資格を持つ管理人が実際に観光地やホテル・お店を訪れてレポートしたり旅行記・宿泊記を書いてる当ブログ「実走北海道2nd」
今回は。。。
苫小牧市の科学センターと併設してるミール展示館に行ってきました。
プラネタリウムも併設しているのですが、下調べをしなかったので時間的に間に合いませんでした。
下は苫小牧市で作られているスモークサーモンのふるさと納税返礼品。苫小牧市の魚介類と言えばホッキ貝が有名ですが、サーモンとその加工品も美味しいのでお勧め。西の方にある工場直売所、市内のスーパーや札幌のデパート、銀座の支店でも買うことができます。
苫小牧のスモークサーモン。知らない人多いですよね。管理人もこっちに引っ越してくるまで知りませんでした。
目次
3点でまとめると
- 苫小牧市役所近くにある大人も楽しめる科学館
- ソヴィエト連邦が打ち上げた宇宙ステーション「ミール」の本物(予備機)を展示
- プラネタリウムも併設している
各種情報
駐車場:あり
トイレ:あり
売店:なし
特記事項:開館時間は9時半~17時 月曜休館
特記事項:プラネタリウムは14時、15時半。土日祝は11時半にも催行します。
訪問日:2024年1月 など
入り口・建物など
案内板・表示など
こんなところ
ミール展示館
科学センターをすっとばして、苫小牧市に引っ越してきてから一番気になっていたミール展示館へ。
1986年2月に旧ソヴィエト連邦により宇宙へ向けて打ち上げられ2001年3月まで運用された宇宙ステーション。その実物が展示されています。
ミールの本物。レプリカではないのにココに存在しているのが驚き。
この機体はもう展示用に改装されているので宇宙に行くことはできませんが、本物として作られたミールの一つ。複数作って出来が良かったものが宇宙に行き、宇宙に行かなかった機体がここに展示されています。
中と外の解説版。
子供より大人が見てました。
こちらはトレーニングルーム。
宇宙空間だと生活に筋力を使わないのでマメにトレーニングして筋力低下を防ぐそうで。
こちらはお食事。
今はいろいろとありますが当時は1986年の打ち上げ当時だとこんな感じなんでしょうね。
トイレ。体からでたものは吸引しないとフワフワするんですねぇ。
科学センター
ミール展示館は苫小牧市科学センターに増設された展示館で、本体は科学センターの方です。
こちらには使われなくなったヘリコプターやグライダーなんかも置いてあります。揚力の説明版もあったりしますが子供達には難しいかな?
Nゲージも置いてあって列車が走るそうです。時間が合わなかったので見ていませんが。
なお苫小牧駅を模したとかではなく、普通にジオラマ用のを並べただけ。
まぁ苫小牧駅はホームも留置線も多いのでこのスペースでは無理がありますしね。
なぜかダットサンのミニバージョンで、遊園地(こどもの国)で使われていたダットサンベビーも展示。なんか展示物にまとまりがないけど、人が乗る乗り物というくくりでしょうか。
(市内に工場がある)トヨタ系の展示ならまだわかるんですが。
二階へ上がると
おおー。レトロ。
こどもの理科実験という感じですね。
「昭和か 何もかも 皆懐かしい」とつぶやきたくなる展示物がたくさんあります。
ものによっては40年くらい前からあるかも?とのこと。
まぁ錯覚やセンサーの仕組みなど今でも使える知識でアップデートが必要なものが無いので古くても良いんでしょうけど。
総括
科学センターは移転して新しくなる予定で、すでに調査予算が付いているので数年以内に無くなる見込みです。このレトロ感ある展示物もほぼなくなるのでは?と思われるのでレトロな学習施設を見たいならお早めに。
写真は撮ってませんが、学校の理科室のような教室もありますよ。近くの小学校ではここまで移動してきて理科の実験をやっていたそうです。
ちなみに小規模ながらもプラネタリウムもあります。無料。
参考リンク(公式サイト):https://www.city.tomakomai.hokkaido.jp/kagaku/
おまけ。引っ越してから5年以上経つのに気になりながらも科学センターにはずっと行ってませんでしたが、今回行く気になったのはコレ。
近くの小学校にオオタニサンから寄贈されたグローブが、小学校の始業式までの間だけ展示されていたからなのでした。
野球しようぜ!
手紙も拡大して展示。
今は寄贈された小学校に戻って子供たちに使用されていて、展示はされていないのであしからず。
平日なら市役所の展望台もおすすめ:https://jissohokkaido.com/2023/12/16/11369/