近鉄特急 ひのとり

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北海道観光マスターの資格を持つ管理人が実際に観光地やホテル・お店を訪れてレポートしたり旅行記・宿泊記を書いてる当ブログ「実走北海道2nd

今回は。。。

名古屋と大阪の間の移動手段の一つ、近点電車の特急ひのとりに乗ってきました。

目次

  1. 各種情報
  2. 入り口・建物など
  3. 案内板・表示など
  4. こんなところ
  5. 総括

3点でまとめると

  • 「くつろいで移動する」がコンセプトの新型特急
  • 大和八木や津など主要な駅は停車するので奈良・三重も使える
  • 先頭車両は前面展望が開けるのでかなり人気

各種情報

駐車場:駅に停める

トイレ:あり

売店:無人販売のコーヒーなどあり。

特記事項:基本的に1時間に1本運行。ひのとり特別料金が必要。

訪問日:2023年10月 など

入り口・建物など

名古屋駅に入ってくる特急ひのとり

デビューして数年経ちますが、まだまだ写真を撮っている人が多いですね。

案内板・表示など

先頭と最後尾はプレミアムシート専用入り口になっています。

ひのとりのロゴも格好いいですね。そういえばご当地ナンバープレートの明日香の朱雀(火の鳥)もかっこいいです。

こんなところ

今回乗ったのはプレミアムシートです。

乗車前に

北海道と奈良を年に数回往復していて普段は千歳→関空→奈良と行くのですが、今回は他の目的もあったので千歳→名古屋→奈良と移動。めったに鉄道で奈良⇔名古屋を移動しないのでちょっとお高めですがプレミアムシートにしました。

なおこの特急ひのとりは「運賃+特急料金+ひのとり特別料金」の三階建て料金になっています。

今回は名古屋から大和八木までの乗車。

運賃2430円+特急料金1640円+ひのとり特別料金(プレミアムシート)800円=4870円

特急料金とひのとり特別料金は下記リンクの近鉄特急券インターネット予約サービスからカード決済。

https://www.ticket.kintetsu.co.jp/M/MZZ/MZZ20.do?op=pDisplayServiceMenu

運賃は駅の売場かICOCAなどの交通系ICカードで支払いになります。

交通系ICカードとネット決済で窓口に寄る必要がないので楽ですねぇ。

いざ、乗車!

プレミアムシート専用入口から入るとすぐにカフェコーナーがあります。

コンビニなんかでよく見る引き立てコーヒーの高級バージョン(とはいえ200円)とソイジョイ、インスタントスープなどの軽食やひのとりグッズが入った自動販売機があります。

ワゴンサービスはなくとも、こういうのはありがたいですね。自分も飲みましたがコーヒーはよく売れていました。200円するだけあってコンビニより美味しいです。

ちなみにこの自動販売機、硬貨しか使えないので細かいのが無い人は写真右側に写っている両替機で崩しましょう。

こちらは自動販売機の向かいにあるロッカー。

スーツケースはこちらへ。無料で利用できます。交通系ICカードをロッカーのカギにするものと通常のカギタイプがありました。

トイレと洗面スペースは別にあるのも良いですね。

なお、面倒だったから行きませんでしたがこの他にも通常車両にはベンチスペースや多目的トイレ、通常の自動販売機も設置されています。

カフェスペースの横に数段の階段があり

それを抜けるとプレミアムシートです。夜なので前面展望はありませんが最前列は人気なのか結構前から埋まっていました。

シートの足元にはひのとりの案内書。

開けるとフリーWi-Fiのつなぎ方や車両ごとの施設の詳細が書かれています。

シートの使い方も画像付きで丁寧に書かれています。

premiumだけあってシートはシェル状になっていてリクライニングを最大まで倒しても後ろの人には迷惑がかからない仕組み。

レッグレストはシートヒーターまで搭載されています。

やばい、高いお金払ったのに寝そうだ。。。

枕は形状を好みに変えることができ、コンセント(100V/0.6A=60w)やフック、読書灯も装備。

収納式テーブルだけでなく、ちょっとしたものは小さいテーブルとドリンクホルダーが常設されているのもありがたい。

リクライニングはフル電動。読書灯スイッチやシートヒーターもこのリモコンで操作します。

テーブルの大きさも十分ですね。置いてあるのはiPad air5なので大体の大きさの目安にしてください。

説明書には書かれてませんが柱には空調の吹き出し口があるので暑い寒いもある程度調整できます。

総括

今回はプレミアムシートを使いましたがレギュラーシートでも設備は使えるほか、リクライニングはシェルタイプを採用しているので安心して眠ることができます。

随所に「くつろぎ」を感じられる特急でした。

速さで新幹線、安さで都市間バスに負けるので生み出したコンセントだそうですが、急いでなければ全然アリですね。また乗りたいです。

おまけ。

津ってハングルで書くとニコニコしてるんですねー。