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北海道観光マスターの資格を持つ管理人が実際に観光地やホテル・お店を訪れてレポートしたり旅行記・宿泊記を書いてる当ブログ「実走北海道2nd」
今回は。。。
標津町にある標津サーモン科学館に行ってきました。
目次
3点でまとめると
- 標津町のサーモンパーク内にある鮭の博物館
- チョウザメに手を食べられる経験が人気?
- 秋には魚道に来る鮭を観察できる
各種情報
駐車場:あり
トイレ:あり
売店:ちょっとしたおみやげ物屋さんあり。サーモンパーク内に別館としてレストラン・お土産物点がはいる「まちの駅標津サーモンプラザ」があるのでそちらに行く方が良い。
特記事項:9時半~17時。夏場(5月~10月)は無休。2,3,4,11月の定休日は水曜日。1,12月は丸ごと休み。
訪問日:2023年9月 2021年8月 など
入り口・建物など
おそらく町で一番高い建物。しかもその上にイクラがのっているので間違えることはありません。
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ちなみにイクラがのった場所は展望塔になっています。
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入口。
手前の親子連れがいる場所は触れる水槽。
案内板・表示など
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JAFの割引など団体料金で入れる機会が多いので手持ちの会員証を見てから行きましょう。
こんなところ
通常の水族館のように大きな水槽にお魚がいます。
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川魚などの淡水にすむ魚がメインになります。
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こちらは魚道。泳いでいる鮭は天然の鮭が戻ってきたものです。
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魚道横の看板。
鮭が帰ってくる標津川を遮って魚道に誘導し、水車を使って畜養施設に入れます。
水車は千歳や豊浦にあるインディアン水車と同様ですね。
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階段状にベンチがあるので鮭をぼーっと眺めていることも可能。
ガイドがあったりするとここで解説するんでしょうね。
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鮭の行きつく先。
ここにもたくさんの鮭がいました。
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魚道のブースを見た後は川の流れを模した展示スペースへ。
川魚を中心とした淡水魚がたくさんいます。
入ってすぐにあるのはイトウ。そして鮭やニジマスなんかの展示。
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こちらはチョウザメ。
こうやって見ると目つきか鋭くて怖い印象が。
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エサや手をふくためのハンドタオルもあります。ガチャガチャで販売。
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エサを持ってくとこんな感じでがっついてくるのでちょっとびびる。
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で、手を突っ込むと吞まれる。
歯がないのでけがも何もありませんがちょっと勇気がいりますよね。
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といことで、無事?に食べられた人向けに証明書も発行されています。
次のエリアは鮭と北海道の歴史のかかわりがわかる展示室。
22年に行ったときにはありましたが、20年前はなかった展示。
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北海道と鮭といえばアイヌ民族とは切り離せないのでウポポイに合わせてリニューアルしたのかな?
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漁の様子が書かれた絵屏風など、昔のサケ漁に関する展示です。
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ここに設置されているベンチがかわいい。鮭といくら。
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展示室を抜けると最後は展望塔。
天気が悪いときはスルーしてもよい施設。
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曇っていてもこの程度はみることができますが。
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晴れていると360度見渡せるので気持ちいいですね。
遠くに見えるのは国後島です。
総括
開陽台や羅臼などの観光に組み込んでも損はない場所だと思います。とくに鮭が戻ってくる9月10月ならぜひとも行ってみてほしい場所です。
千歳の鮭のふるさと館の方が同じ鮭の施設なら有名だと思いますが、こちらの方が工夫が凝らされていていいかな。
展望塔の景色が良いのもプラス材料。おすすめです。
ちょっとした情報:文化庁がすすめる日本遺産のひとつ「鮭の聖地」の地域が知床・野付・根室半島になっているのでその文化財的なものも見ることができます。なお標津サーモン科学館は構成文化財ではありません。
参考リンク(文化庁日本遺産紹介ページ):https://japan-heritage.bunka.go.jp/ja/stories/story084/
ちょっとした情報2:標津町には道の駅がないので何かのイベント、スタンプラリー的な物はサーモン科学館がスポットになることが多いです。道の駅にしちゃえばいいのにねぇ。
参考リンク(公式サイト):http://s-salmon.com/