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北海道観光マスターの資格を持つ管理人が実際に観光地やホテル・お店を訪れてレポートしたり旅行記・宿泊記を書いてる当ブログ「実走北海道2nd」
今回は。。。
日高地方最南端のえりも町にある桜の名所、庶野さくら公園に行ってきました。
静内→浦河→えりもと続いた日高地方桜巡りの最終目的地です。
ちなみに庶野は(ショヤ)と読みます。
目次
3点でまとめると
- むかーし、北海道観光百選に選ばれたことがある公園
- 桜と海の景色を同時に楽しむことができる場所
- 公園の一番奥にある夫婦桜がみごと
各種情報
駐車場:あり
トイレ:あり
売店:なし
特記事項:毎年ゴールデンウイーク明けの土曜日、10~13時に「海の幸直売会」が行われます。海の幸と銘打っていますが、山の幸もあります。2020年は5月9日にあたりますが・・・新型コロナウイルスの影響で中止かもしれませんね。
訪問日:2019年5月4日 15時頃
入り口
撮ってません。日高方面から来ると右側に看板があるのでそこを左折すると公園入口です。
案内板等
この案内板によれば、この公園の始まりは明治時代までさかのぼるようです。
ですが途中で民間企業の手に敷地が渡り桜が切り倒されてしまい、そこから町と町の有志が復活させたようです。
こんなところ
道路の横にある芝生広場がメインの場所。芝生が広がっていますが鹿の糞がコロコロしていますので、お花見するならシートより椅子とテーブルの方がいいかもしれない。
奈良公園かいな(^^;
キャンプやバーベキューに使う椅子って値段相応ですよね。。。1000円程度のを繰り返し買うか、高級なの買うか。
芝生広場ではバーベキューしている方もいました。トイレも綺麗なので花見ジンギスカンにはちょうどいい場所かもしれません。
ベンチとテーブルもあるのでお弁当広げるのにも良いですね。
桜の向こう側には海。もう少し海側に近づくと漁港が見えます。
なのでこのくらいの距離の方が海と桜と芝生と空を一気に見られて良いかもしれませんね。
そこそこ歴史ある場所なので、昭和中期の伐採を免れた木はかなりの大きさに成長しています。
こちらは有志が植えた木でしょうか。育ってはいますが大木とはいきません。とはいえこのくらいの大きさまで育ったら花見には十分です。
庶野さくら公園にある桜の大木。
樹齢は300年ほどです。
北海道ではここまでの大木は珍しいのでこれだけでもここに来る価値はあります。
元々は2本のエゾヤマザクラが1本の大きな桜の木になったと言われていることから夫婦桜という名前になったそうです。
行ったときも思いましたし、写真を拡大しても思うのですが・・・本当に2本なのかなぁ・・・1本が割れてるだけにしか見えません(^^;
このあたりは行ってみて確かめてください。
総括
山に自生する周辺の桜を含めると1500本ほどの桜があるそうです。奈良の吉野山とまではいきませんが、北海道では珍しい桜の山ですね。
地元の人以外はあまり観光客はいませんが、夫婦桜を含めてなかなか見ごたえのある場所ですので、静内や浦河の桜のついでに時間のある方は是非行ってみてほしい桜の名所です。
参考リンク:https://www.town.erimo.lg.jp/kankou/pages/k9mfea0000000hti.html?cs=qot0ek00000002f8
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