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北海道観光マスターの資格を持つ管理人が実際に観光地やホテル・お店を訪れてレポートしたり旅行記・宿泊記を書いてる当ブログ「実走北海道2nd」
今回は。。。
北海道民でもあまり食べたことが無いと思われる「たちかま」を頂きました。
たちかま。
北海道マニア歴が30年近い自分でも聞いたことがある程度で長らく食べたことが無いものでしたが、以前利尻に行ったときに居酒屋さんで初めて食べました。
たちかまとはタラのタチ(白子)と塩で作られた伝統的なかまぼこ。元々は利尻や岩内、白老などの漁師町の各家庭で水揚げしたて新鮮なタチを使って作っていたようですが今ではあまり作られていないそうで。
岩内では「たつかま」とも。
珍しい食材の為楽天市場で検索しても2件ヒットするのみ。
Amazonでは1件
北海道民ですらなかなか食べないから通販されていないのんも仕方ないですね。
初めて食べたのは利尻島にある味処こぶしで。
コロナ禍から道民以外お断りになっていましたが今はどうなんでしょうかね。狭い島内なのでコロナがここから流行ったなんて指さされたくない気持ちはわかりますが。
医療機関も少ないですし。
でこちらが「たちかま」
たちかまのバター焼き。
1200円だったかそのぐらいのお値段でした。
表面がバターで揚がってカリッと。たちかま特有のもちもち感が中にしっかり残っています。
これは美味しかった。
で、久しぶりに食べたいなぁとは思っていたのですがこの年末のスーパーの投げ売りで見つけたので買って食べました。
値下げ後価格が200円となっていますが、大晦日夜のお正月用品年末投げ売りで手に入れたものなので普通の売値は1300円ほどします。
この値段を考えると前述の居酒屋は自家製なんでしょうね。
パッケージに書いてある食べ方のおすすめはお刺身とバター焼き。
お皿の左上がお刺身、左下がバター焼き。
お刺身で食べるときは塩味が強い商品なので醤油無しでワサビのみと書かれていたのでその通りに。
お刺身では初めて食べたのですが、もちもち感というかむにゃむにゃ感?がやっぱりタチなんだなぁと思います。加工してある分、超新鮮なタチを食べたときよりもさらに生臭みがないので食べやすいですね。日本酒によく合う味だと思います。ポン酢と大根おろしか紅葉おろしでもいけたかも?
バター焼きの方は本当にバター以外の調味料は無し。
ちょっとバターをケチりましたが家庭でやるときはこんなものだよね。美味しいです。焼き加減は表面がパリッとしていたらOKだと思います。生でも食べられるので。
個人的にはバター焼きの方が好きかな。
なかなかスーパーでも見かけることが無い食材ですが、居酒屋やデパートで見かけたら買ってみてください。