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北海道観光マスターの資格を持つ管理人が実際に観光地やホテル・お店を訪れてレポートしたり旅行記・宿泊記を書いてる当ブログ「実走北海道2nd」
今回は。。。
函館山の夜景をみるためのあれこれ。実際に行った時の感想を交えて移動手段まで載せています。
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目次
函館山について
夜景を見るためにある山のような印象ですが、昼間に上まであがっても綺麗な景色を楽しめるのでお勧めです。
標高334m(な阪関無)の山頂からは知内方面まで含めて結構なパノラマです。
普段夜景を見る方向を見ると街並みがよくわかりますね。五稜郭タワーも写っています。
函館はわりと花火を上げるのが好きな街なので山頂から上の写真のように花火が見られることも。
ただこの函館山の夜景をみるのに山頂まで行くのには費用か気合が必要なのがネック。
山頂への移動手段 | 特徴 |
自家用車・レンタカー | ■例年GWの1週前から11月上旬まで夜景の時間帯は通行止め。その前に山頂に居ても通行止め時間に追い出されます。 なお、11月中旬~4月上旬まで登山道路は通行止め。 ■通常22時通行止め解除なので宿に戻るのが遅くなるかも。 |
バイク・自転車 | ■登山道路は二輪通行禁止。 山麓駅からロープウェイに乗りましょう。 |
函館山ロープウェイ | ■ロープウェイ乗り場の駐車料金1時間200円 ロープウェイ往復1800円 ■土日祝の日没時間帯は上り下り共に乗車に30分ほど待つ。 ■山麓駅には路面電車の宝来駅から徒歩でも行けますが急な坂道を延々と上るのでおすすめではないです。めちゃくちゃ疲れます(体験済み) ■交通機関を使うなら函館駅から山麓駅に向かうシャトルバスがおすすめ。 |
函館山登山バス | ■駅やベイエリアから行ける路線バス。 片道1人500円。 ■12月~4月は登山道自体が通行止めなのでバスも運休になります。上るときは進行方向右側の窓が見える場所に立つか座るかしましょう。 ハイシーズンは登山道が観光バス等で渋滞するので時間が読めないのが難点。 |
定期観光バス | ■約4000円で湯の川温泉や函館ベイエリアから山頂まで行けます。 ■冬季は登山道路閉鎖の為山麓駅からロープウェイに乗り換えて山頂へ向かいます。 |
タクシー 函館山夜景コース | ■タクシー会社により色々ありますが4人乗りで1時間半で約10500円、9人乗り1時間半で約13500円で函館市内のライトアップも回ってくれるので人数がいれば安くて楽。 ■事前予約制。じゃらんの遊び体験予約だとクーポンが使えるのでそこそこ安くなります。 |
登山 | ■昼間は割といます。夏なら日没に合わせて上る人もいます。片道約1時間ほど。 ■標高が低いうえに傾斜がなだらかな登山道なので子供でも歩けます。夏なら。 帰りだけロープウェイの人も多いです。 |
こんな感じでしょうか。ロープウェイ山麓駅に車で行ってそこから乗るのが一般的だと思います。
タクシーを使うならじゃらんの遊び体験からクーポンを取得してから予約するのが一番いいかもしれません。7000~8000円以上の予約で使える1000円~1500円程度の割引クーポンがしょっちゅう出ているので。
じゃらんの遊び体験予約サイト:道南ハイヤー
その他、なるべく費用を抑えたい人は時間や期間を工夫してみると少しは節約になるかな?
以下その手段。
函館山の夜景の裏技 その1
時間に余裕のある人限定。ランチセットを利用する。
ロープウェイ山頂駅にあるレストランジェノバではランチセットを販売しています。
ロープウェイのチケット込みで2000円。
※写真は2020年なので値上げ前。
現在普通運賃は1800円なので200円足すだけでランチセットが付いてくる計算。帰り時間の規定はないのでランチに間に合う最終13時45分までにロープウェイに乗り、山頂駅で夜景になるのを待つという使い方ができます。
12月だと日没は16時頃なので16時40分頃には夜景に。ランチを食べる時間を含めると3時間ほど必要ですが時間のある人にはおすすめです。
2020年洋食ランチセット。毎月内容が変わります。これにコーヒー付きでしたが、今はコーヒーが無い模様。
ジェノバのコースターは光ります。売店でも販売中。
入店時(14時前)の写真。
16時45分くらいに店を出るときの写真。
最後に利用した2020年までは夜景までレストランに居座れました。
ぎりぎりに入店するとそういう使い方をする人が地元民にそこそこ居るのか、最初に「夜景まで居られますか?」と声をかけてくれて窓側を案内してくれます。スマホの写真を整理したりして過ごしましょう。
行ったときのレポートはこちら:https://jissohokkaido.com/2020/01/20/1873/
函館山の夜景の裏技 その2
22時以降に車で山頂へ。
ゴールデンウイークから秋まで山頂への道の通行止めは22時解除されるので、解除以降に自家用車で上る方法もあります。
上の写真は22時半ごろに車で上った時のもの。カメラが違うので色味が違いますが、それ以上に灯りの数が減っているのがわかりますでしょうか。
夜が遅くなると街灯はついているものの、公共施設のライトアップがなくなるのと民家やオフィスの灯りが減るので一番輝いている時間に比べるとかなり光の量が減ります。
また通行止めの道のスタート地点は付近住民の苦情があったのか10分~5分前で無いと待機列の形成をさせてくれないので注意が必要です。
函館山の夜景の裏技 その3
秋のロープウェイ休止期間限定。21時から自家用車で上がる。
毎年10月下旬から11月中旬にかけて法定点検のために20日間ほどロープウェイが運休になる期間があります。
その運休期間のみ山頂への連絡道の通行止めが21時解除されます。
公共の建物のライトアップは22時までやっているので、通常見る夜景とそん色ないものが車で山頂まで上がっても見られる貴重な機会になります。
またこの期間は16時~21時まではロープウェイが無いのでバスかタクシーのみ山頂へ足を運べます。そのためで比較的空いているのでバス・タクシーを利用しても満足度が高いかと。
函館山の夜景の裏技 その4
春の超短期間。4月中旬にある交通規制と交通規制の合間を狙う
例年、冬季通行止めが解除されるのが4月10日前後。夜景観賞の交通規制が始まるのが4月20日前後。つまりこの間の10日間ほどは夜景を見るための交通規制が全くない期間になります。
で、それを知っている函館近郊の人たちで登山道路が渋滞するので日没のかなり前から山頂に向かうか、トイレを済ませて渋滞を覚悟して行く必要があります。
正直、観光としては冬のランチセットより現実的な案ではありません(^^;
総括
函館山の夜景は個人的にも大好きな場所なのですが、海外勢も多くなって大混雑しています。そのうえ色々と値上がりしたので少しでも削りたい人は参考にしてください。
これだけ書いておいてなんなのですが、通常通り山麓駅の駐車料金払ってロープウェイで上るくらいのお金なら普通に出すくらい函館の夜景は綺麗です。個人的には長崎稲佐山や神戸摩耶山よりきれいだと。
ちょっとした情報:函館の夜景と海に浮かぶ漁火を両方見ることができる「函館裏夜景」というのもあります。北斗市のきじひき高原台や松前藩戸切地陣屋跡、函館市の四稜郭や城岱牧場展望台あたりが有名です。
行った時のレポートはこちら:https://jissohokkaido.com/2023/12/01/11136/
参考リンク(公式サイト):https://334.co.jp/