北海道観光マスターの資格を持つ管理人が、実際に現地を訪れてレポートする当ブログ「実走北海道2nd」 今回は。。。
じゃらんのクーポンを使って、洞爺湖温泉にある洞爺サンパレスの日帰り温泉に行ってきました。
記事は日帰り温泉に行った際に書きましたが、ここには何回か宿泊もしているので宿泊記も一緒に書きます。
以下は楽天トラベルのリンクです↓
目次
3点でまとめると
- 温水プールが付いたリゾート型温泉ホテル
- 日帰り入浴はプールと共用なので少し値段が高め
- 4月末~10月上旬はお風呂から花火を見ることができる
各種情報
駐車場:あり
トイレ:あり
売店:あり(ホテルらしい売店の他に高級工芸品なども販売)
特記事項:日帰り入浴は10時~15時。平日は800円、土日祝と学生の長期休暇中は1500円。
特記事項2:安い日の2名1室1泊2日2食付きで8000円程度。できれば「しんりんダイニング」のプランで狙いたいところ。
訪問日:2019年3月19日等 (他、数回宿泊もしてます)

入ったら和モダンな空間。前面の大きな窓の向こう側には洞爺湖が広がります。この景色はお風呂から見る景色とほぼ同様です。
この写真から右に進むと日帰り温泉用受付と温泉、プール入り口、正面がロビー、左が宿泊客用フロントと売店になります。
さらに右斜め前がレストランと地階にある湯上がりラウンジへ向かうエスカレーター、左斜め前がバーになっています。

個の写真だと右側がロビー、正面がフロントになります。
この正面入り口がこの施設のハブになっていて、様々なショーもここで行われます。タヒチアンダンスとか、猿回しとか。

タヒチアンダンスの時の写真は目線を消すのが面倒で割愛。
なお、タヒチアンダンスの時期はプールにあるステージでも披露されます。

何がどうなったのかは知りませんが、恋人の聖地(サテライト)にも認定されているようです。デート向けというよりは家族向けな気がしなくもない。
部屋

こちらは本館上部にあるモダン和室です。洞爺サンパレスの中では高級な部屋ですが、空いていたからか誕生日だったからかアップグレードしていただいたようで。
毎度毎度最低料金でしか泊まらないのにすみませんねぇ(^^;
まだ改装されて3年くらいしか経っていないのでとても綺麗なお部屋で、確かにモダン(現代風)な内装です。
部屋はシャワールームと洗面、トイレ、寝室という作りで湯舟はありません。窓際にはエクストラベッドとなるソファ、ちょっとしたテーブルもあります。
ホテルで靴を脱ぐのは快適ですね(^^♪

窓から見下ろすのはもちろん洞爺湖。中景に中島が見え、湖の向こうには北海道が誇る山、羊蹄山が綺麗に見えます。
まぁ羊蹄山より気になることもあろうかとは思いますが。。。
なお、4月末~10月上旬にかけて毎日開催される花火大会は、最後にこのホテルの前まで来て花火を上げるのでお部屋やお風呂から見ることができます。
食事
もう何回も宿泊しているのに宿泊時の写真が無い。自分でも驚き(^^;
「しんりんダイニング」と「パレシオ」がありますが、パレシオは湖側の景色が良いリーズナブルなビュッフェで、外国からの団体旅行客と同じ食事会場になります。場合によっては賑やかすぎるかもしれません。
しんりんダイニングはちょっと高級で、外国人が居ても個人客が多い印象です。
両方行ってますが、もちろんしんりんダイニングの方が満足感が高いです。
温泉
ここでは日帰り入浴したときの流れ。
宿泊時もチェックイン日の朝10時から入ることができます。

受付で利用金額を払うと2階へ行くように案内されます。エレベーターで2階に上がると日帰り入浴専用の控室があるのでそちらへ。
ここは風呂上り後の待合所も兼ねているのでお水もおいてあります。
湯上がりロビーが混んでいるときは大人しくこちらに回りましょう。

そこで用意されたスリッパに履き替え、必要のない荷物を置いたりして地階にある温泉&プールへ。
管理する人も居ないので、置いておくものは最小限に。

日帰り入浴はプールの料金込みの値段なので、水着を持ってきて遊んだり運動したりして、疲れを感じてから温泉でのんびりとすることもできます。
プール入り口ではバスタオルの他にレンタル水着も子供用から大人用まで用意されているので、その日の気分で入ることもできるのも良いですね。
プールには無料で使える浮き輪やシャチのフロートもたくさんあります。無料で使えるのでわざわざ買う必要はありませんが、こんなものです↓
波があるプールなので小さいお子さんは注意。

泉質はナトリウム-塩化物・硫酸塩泉。加水・加温はしているものの全て温泉だそうです。
ここの温泉の売りである洞爺湖と一体化したように見えるインフィニティスパが本当に素晴らしいです。
さらに天気のいい日には内湯と露天風呂を分けている大きな窓が完全開放されて、内湯もほぼ露天風呂状態。これも良きかな。
内湯は大きな湯舟、寝湯、浮湯、サウナ、水風呂。外には立ち湯とシルク湯と書かれた高濃度炭酸泉もあり。
洗い場は40くらいあって、衝立がある場所とない場所があります。
シャンプー、コンディショナー、ボディーソープはそれぞれ2種類。客室数も多いですが、洗い場の数にも余裕がありますね。
脱衣場のドライヤーも10程度あり。

湯上がりには湯上がりラウンジ「滝の音」にてローズヒップティーなど3種類の冷たい飲み物を無料で頂けます。
このドリンクは宿泊客だけではなく、日帰り入浴客も頂けるので飲んでいきましょう。
総括
お風呂だけでも行く価値のあるホテルです。
昔は子供向け「お風呂の遊園地」だったようですが、数年前の改装からプール以外はグッと大人向けに変わりました。
洞爺湖温泉でも宿泊費用と満足度を考えると大変コストパフォーマンスの良い温泉ホテルと言えます。おすすめ。


宿泊するとホテルの庭にあるイルミネーションを見ることができます。
前は冬だけだった気がするのですが、今年(2019年度冬)から通年点灯するようになったので泊まった際には湯上りラウンジから外に出てみましょう。
ちょっとした情報:チェックインは15時からですが、宿泊客は朝10時からお風呂やプールに入ることができます。天候が悪い時は観光を諦めて早めにホテル到着するのも良いでしょう。なお、チェックアウト後の利用は通常の日帰り入浴料金が必要です。