2024/02/12 行ってきたので写真を今年バージョンに変更
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北海道観光マスターの資格を持つ管理人が実際に観光地やホテル・お店を訪れてレポートしたり旅行記・宿泊記を書いてる当ブログ「実走北海道2nd」
今回は。。。
毎年2月上旬に行われる、小樽の冬を代表するキャンドルメインのお祭りに行ってきました。
2024年は2月10日(土)~17日(土) 17時~21時。
フル開催ですが、期間がコロナ前より短くなりました。
その他の北海道の冬イベントはこちら:https://jissohokkaido.com/2024/01/12/11876/
目次
3行でまとめると
- さっぽろ雪まつりと同時期に小樽で行われる冬イベント
- 雪や氷でできた燭台や灯篭は本当に綺麗。
- 会場が多くて1日では回り切れない可能性が高い
各種情報
駐車場:なし(運河沿いの有料観光駐車場が近くて安い)
トイレ:あり(会場内の公衆トイレと観光案内所)
売店:あり(街中のイベントなので何でも揃う)
訪問日:コロナ前までほぼ毎年行ってました。今年は行く予定。
見学所要時間:小樽駅から手宮線回って小樽駅に戻るだけなら1時間~1時間半ほど。運河も寄ったら2時間。他会場も・・・となったら点灯している4時間では足りません。
キャンドルの点灯時間は17時から21時まで。
入り口
手宮線会場の入り口には雪や氷でできたモニュメントが毎年飾られます。
今年、入口モニュメントが無かった気がします。時間がおしてたから見落としたかな。
手宮線の看板を代わりに。結構人気の撮影スポットなのでなかなか撮影できませんが。
案内板等
案内板等は設置されていませんが、あちこちでパンフレットを配っているのでそれを参考に動きましょう。
メイン会場だけでなく、地元の町内会や商店、教会などが協賛イベントとして開催しているミニイベントが多いのもこのまつりの特徴です。
そして協賛イベントはホームページに載っておらず、パンフレットにのみ記載されているイベントが多い。
こんなところ
小樽市街地で様々なキャンドルで彩られるお祭り。手宮線跡・小樽運河・朝里川温泉の三か所が中心のイベントになります。
メーン・準メーン以外にも協賛イベントで街中の企業や学校、団体などが作る「あかりスポット」が多数あります。あかりスポットまで含めると1日では回り切れません。
毎年行っているものの、朝里川温泉会場は離れているのでスルーを決め込んでいます(^^;
堺町も色々とあるのですが、今回はさっぽろ雪まつりを見てから移動したので手宮線・運河の両会場のみです。
稲穂大通商店会会場
24年2月11日19時半ごろ撮影
商店街の端から端までアイスキャンドルを並べています。
小樽駅から延びる道路のところにはハート型。
小樽芸術村会場
24年2月11日19時半ごろ撮影
雪だるまとキャンドル
石積みの建物と雪あかり
円形ステージ。
10日(土)・11日(日)にはここで小樽商科大学の学生によるアカペラコンサートが行われていました。撮影スポットとして良いと思うので寄ってみてください。あまり人がいないのもポイント。
16日(金)17日(土)の16時半からは自衛隊によるザンギ提供(限定500食)もあります。
小樽運河会場A・B
24年2月11日19時半ごろ撮影
小樽運河の横には紙コップにメッセージを書いてキャンドルを飾ることができるブースがありました。
小樽運河にも灯りが浮かんでいます。
雪で街灯の光が反射するので夏に比べると明るいですね。
花や葉が氷の中に。キャンドルが裏にあるので透けて見えて綺麗です。
こちらはワックスボール。
これは漁具の浮きだま。
数年前に登場した書のあかり。これ、どうなってるのかな?アクリル板に転写してそれを凍らせているのかな。
運河会場はこんな感じ。右側の運河があるので雪の壁が低くなっています。
手宮線会場
24年2月11日19時半ごろ撮影
雪まつりと同様に個人や団体が雪あかりを作っているので、それぞれの個性が出るあかりがたくさんあります。
雪玉を石垣みたいに積んだあかり
春が待ち遠しい気持ちはわかります。
手宮線会場はこのように両サイドに灯りが置かれています。
適度な薄暗さが雰囲気抜群。
ワックスボールの灯り、今回は風鈴のようにぶら下がっているのもありました。
数年前から登場したキノコの氷キャンドル。
必ずあるワックスボールの森は今年も健在。
スノーランタンを花のように並べた場所も
これは今年のアイデア賞を上げたい。大きな切り出し氷に星や木の形に成形した雪が貼りついています。来年以降はこのタイプも増えるかな?
北運河会場
24年2月11日19時半ごろ撮影
北海製罐 小樽工場 第3倉庫
イベント期間以外でもライトアップされていますが、そこにもランタンの灯りが。
ここにもワックスボールが。
北運河会場は屋台村があって、ほぼほぼお食事やおやつタイムがメインの場所なのでおなかが空いていなければスルーでもいいです。
あちこちでやってる焚火ではマシュマロ焼いてました。
運河プラザ会場
24年2月11日19時半ごろ撮影
もうすぐここも閉館してしまう(建物は文化財として移転)のですが来年以降どうなるんでしょうかね。ここのグラスタワー好きだったんですけどね。
今年は雪ミクが小樽のイベントにも出ているので運河プラザにもパネルがあります。
人気ですね。
中庭でも雪あかり
水滴型のアイスキャンドルも綺麗ですね。
ガラスの街らしくグラスでできたキャンドルもあります。
梁川商店会会場
24年2月11日19時半ごろ撮影
駅前から運河に続く道から横に伸びる商店会。
ここのは瓶にステンドグラス風の色を付けてキャンドルに。
これも雪の上だと色がきれいですね~。
天狗山会場
天狗山会場へは小樽駅からバスで移動します。バス乗り場に天狗山ロープウェイと乗り場までのバスがセットになったチケットが売られているので、そちらを購入したほうが割引券も付いているのでお得です。
以下2枚の写真は2018年2月17日18時頃
総括
ちなみに、頑張れば17時頃小樽着→手宮線跡会場→19時半頃小樽駅から札幌へ行き、雪祭りを22時まで楽しむという欲張りプランもできなくはないですが・・・経験上、飲食してる時間は皆無になるし、小樽→札幌の移動中が唯一の休憩タイムになるので翌日仕事の日は無理しない方が良いです。
個人的にキャンドル系のイベントが好きなので良くいくのですが、雪まつりに比べると人が少なくて雰囲気が良いです。←だんだんと増える傾向にありますが。
注意点その1
朝里川温泉は小樽駅からバスで片道30~40分かかります。例年通りだと天狗山にも会場が設けらると思うのですが、天狗山と朝里川温泉の連絡が無いのですべてを一日で回るのはやめておいた方が無難です。
市街地の会場だけでも、大きく手宮線跡、小樽運河、芸術村、商店街とあるので時間の配分を考えてから行きましょう。土日には協賛イベントも多いので天狗山や朝里川温泉に行かなくても十分に楽しむことができます。
協賛イベントをしている堺町通は夕方にはキャンドルに火が灯るので、17時より前にメルヘン交差点に行き、そこから堺町通→小樽運河→小樽芸術村→手宮線と進むと効率的に回れます。
注意点その2
基本的に吹雪以外は大体開催されますが、キャンドルで灯すというイベントの性質上、風が強い日や大雪の日に行くとキャンドルがどんどん消えてきます。ボランティアさんも頑張ってますが、天候の悪い日は避けたほうが無難です。
・・・まぁチャッカマン持参で写真撮りたいオブジェの火が消えたら自分で点けるという荒技もありますが。
注意点その3
上の方でもちらっと触れましたが、パンフレットのみに記載されているミニイベントが多いです。ツイッター検索も併用して見たい場所をピックアップしてから行くのも手です。
注意点その4
滑ります。雪の上をずっと歩く上に会場が広いので体力も要ります。自分の体調と相談の上で回りましょう。
参考リンク:http://yukiakarinomichi.org/
個人的メモ:カトリック小樽教会富岡聖堂の会場が復活したら行くこと。
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