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北海道観光マスターの資格を持つ管理人が実際に観光地やホテル・お店を訪れてレポートしたり旅行記・宿泊記を書いてる当ブログ「実走北海道2nd」
今回は。。。
室蘭市にある桜の名所、母恋富士下桜並木に行ってきました。
目次
3点でまとめると
- 町内会主催で花見も開催される桜並木
- 母恋駅から徒歩で訪問できるアクセスの良さもポイント
- 様々な種類の桜が植えられているので比較的花期が長い
各種情報
駐車場:なし
トイレ:なし
売店:なし
特記事項:生活道路なので観覧時間等は無し。
訪問日:2020年5月12日、2024年5月11日 など
入り口・建物など
道路なので入口という明確なものはありません。
案内板・表示など
桜祭りの期間中は「母恋桜並木入口」と書かれた看板が設置されます。
こんなところ
地図上では母恋富士と書かれた山の斜面にある住宅街の生活道路なので結構な傾斜があります。
坂の途中から母恋駅方面。
エゾヤマザクラをはじめ、たくさんの種類があるので遅めに来ても八重桜などは咲いているかと。
結構登ってきたところから。
この写真の右側にある階段の手前に写っているのが
ここの桜並木の目玉?になる塩釜桜。
原木は塩釜神社の塩釜桜として国指定天然記念物となっています。
平安時代にはすでに知られた品種になっていたとか。
道内ではあまり見かけないかな?青葉公園や松前城跡の見本林にありそうな気もしますが。
八重なので花が目立ってとても綺麗。
周りが新緑になる中、淡いピンクの花が綺麗ですね。
塩釜桜だけ解説が乗っています。
要約すると地元の人が塩釜神社にお願いしてもらってきた枝を育てましたとのこと。
天然記念物指定と書かれていますが、国指定天然記念物に指定されているのは塩釜神社にある31本の塩釜桜です。
総括
駐車場もないし大きなお店もない、地域住民のためにあるような桜並木ですが地元住民の手入れが行き届いていてとても綺麗な状態で見ることができます。
上の写真はやたら開花の速かった24年の5月11日に撮影しているので、開花時期は例年だともう少し遅いかもしれませんね。