青つぶの煮付けを作ってみました。

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北海道観光マスターの資格を持つ管理人が実際に観光地やホテル・お店を訪れてレポートしたり旅行記・宿泊記を書いてる当ブログ「実走北海道2nd

今回は。。。

スーパーに行ったら大量の投げ売りに出くわしたので、青つぶ(ヒメエゾボラ)を煮付けにしました。

だいたい通常価格は1つ90円~120円くらい。スーパーだとグラム売りなので90円~120円くらいの価格になっていることが多いでしょうか。

貝をパックから取り出して表面をたわしなどで奇麗にします。

ボディ?が輝いていますね。関西出身の自分からするとサザエみたいな巻貝という認識ですね。

なお、北海道にはサザエがなかったので引っ越した当時は驚きました。

おなべに青つぶ貝を投入してお水(貝が完全に水没するくらい)を入れ、塩をつまんでさらさらっと回し入れたらボイルします。

水から沸騰させて、沸騰したら蓋をして火を止めて大きさによって10~15分放置。これで硬くならずに茹で上がるそうです。

昔のレシピ見るとそのまま火にかけるものが多いのですが、令和最新?のレシピは火を止めるのが主流なようで。あれかな?ためしてガッテンのアサリ汁のやり方みたいな感じかな?

今回は13分茹でました。

鍋から取り出したら貝をパッドやざるに取り出して手で持てるくらいの温度になるまで放置。

冷めたら中身を取り出して水洗いをしてぬめりを取った後、つぶ貝にある毒成分のかたまり、唾液腺(通称アブラ)を取り除きます。

上の写真は分かりやすく真っ二つにしたもの。加戸氏だ断面にあるクリーム色のものが取り除かなくてはいけないアブラです。鶏肉の脂に似てますね~。

あ、もちろん蓋も取ります。

で、蓋とアブラを取ったものがこちら。

唾液腺があるあたりに切り込みを入れて唾液腺を穿り出しました。

慣れないと10個取るだけでも大変ですね。

最初は貝に戻して焼きつぶにする予定だったので綺麗にやっていたのですが、取り出し終わってから煮つぶにすることにしたので「最初からカットしてちゃっちゃと取り出した方がよかったかなぁ」なんて思いながら写真を撮ってました(^^;

煮つぶは

醤油50ml 酒50~100ml みりん50ml 砂糖大さじ1  昆布10cmくらい 鷹の爪1本、あとはお水を少し入れて煮詰めます。

出来上がりはこんな感じ。

ご飯にもお酒にもある煮つぶの完成です!

約1時間くらいかかったかな。一度ボイルしているので火は通っているので沸騰したら放置して1日くらい寝かせると味がしみこむと思います。

今回は格安で手に入ったので料理しましたが、正直↓こういうの買ってやった方が手間はかかりませんね。下処理済みで販売しているんだ。。。