北海道のおすすめ 12月

北海道観光マスターの資格を持つ管理人が、実際に現地を訪れてレポートする当ブログ「実走北海道2nd」 今回は。。。

12月の北海道でのイベント情報や注意事項です。

記事の性格上、自分が行ってない場所も含まれるのであしからず。

目次

2018年から開始した苫小牧駅前イルミネーション

気温と服装と持ち物

12月の平均最低気温は場所によって氷点下4~8度くらい。上旬だと辛うじてプラス気温になる日もありますが、下旬には最高気温すら氷点下に。

クリスマスは常にホワイトクリスマス。年によってはホワイトアウトクリスマスになることもあるのでイベントに出向く人は防寒装備・雪対策をしっかりと整えてから北海道に上陸しましょう。

服装や持ち物は12月下旬から3月上旬まで共通。屋外で遊ぶ人はスノボの恰好で丁度いいかも。

服は普通の冬服にインナーは極暖やブレスサーモなどの機能性インナー。室外は寒いが屋内は暑いのが北海道の特徴。サッと脱げるものを重ね着することが重要です。行く場所にもよりますが、厚いパーカーや厚いセーターなんかはいらないかな。

私の旅の経験上、ウルトラライトダウンのような軽量・薄手のポケッタブルダウンは安くて持ち運びやすいうえにコートと服の間にライナーのように着込むこともできるので、冬の北海道では調整役としてかなり重宝します。
早朝や夜は中に着て、日中や建物内は脱いで鞄の中へ。便利です。

一番上に着るコートはフード付きで手首や首筋から風が入らないものを基準に。

身体|機能性インナー|服|薄手のセーター|(インナーダウン)|コート

このような重ね着で大丈夫だと思います。ちなみに、機能性インナーは身体から出る水蒸気が熱源なので、一番内側に着るのが最も効果的なんだとか。私は肌が弱いので綿のTシャツの上に極暖を着ていますが、綿は水分をため込んで冷えるので着ないほうが良いんだとか。

ここまで書いといてなんなんだけど、多分・・・・お金に物言わせて登山用品店で買うのが一番暖かいし軽いよ。

野外の足元は氷か雪。冬靴はほとんどの人が持っていないと思いますので、なるべく暖かくて靴底が平らでは無いものを選びましょう。私が旅をしていた時は氷にも強いトレッキングシューズを履いていました。

札幌市の住宅街

北海道のスーパーやコンビニなのでも靴に後付けするタイプの滑り止めを売っていますので、不安な方は購入した方が良いと思います。

こういうの↓

小物

スマホやタブレット端末を使う方はスマホ対応手袋は必須です。100均の手袋では風が通るのでちゃんといいものを買いましょう。


帽子やマフラー、耳あて、マスクも寒さ対策に良いです。日が差していると油断させといて突然吹雪になることがあるので、そういう時に顔や頭を雪と風から守るのに向いています。

その他の持ち物

外のイベントで遊ぶ人にはつま先を温める靴用使い捨てカイロが欲しいところ。北海道仕様の冬靴でさえ中は冷たくなるのでいくつか持ってくるか現地調達しましょう。

寒さに慣れない人は貼るカイロをお腹や首筋に貼るのも効果的です。

気になる人は日焼け止めやサングラスも持っていくといいでしょう。晴れると雪による照り返しで四方八方から紫外線が飛んできます。

充電式カイロは不要です。温まる面積が小さいので北海道の外気では間に合わないのと使用時間が短いのとで使い物になりません。温泉旅館でのんびりひきこもるなら十分ですが。

冬の北海道では傘も不要です。北海道の人は冬に傘をほとんど使いません。雪はサラサラとしているので体についても払えば取れます。

交通機関や移動に関して

新千歳空港は雪で遅れることや運休になることがあります。旭川空港や釧路空港は欠航率が低いので札幌周辺に用がなければ他の空港を利用するのも手です。

新千歳空港の保安検査場は荷物が多いのか冬の方が混雑します。LCCを使う方は注意しましょう。

JRは定時に走っていたら奇跡に近いです。特急の路線が長いので、どこで降っていても影響を受けるので仕方ありません。常に時間に余裕を持って行動しましょう。

レンタカーは雪道に慣れない人は峠を超えないルートのみに限定しましょう。12月上旬までは雪道にならない日もありますが、中旬からは雪道に慣れた人以外は運転しない方が良い。バスは吹雪や事故がない限り時間通りに動くことができます。

札幌周辺(札幌・小樽・千歳・ニセコ)で観光・イベント

何する?:札幌中心部は博物館や美術館、円山動物園、グルメ旅がメイン。雪のない地方から来た人は「北海道開拓の村」に行くと手軽に綺麗な雪を見ることができます。

旬の食べ物は?:ハッカク・シャコ・カジカなど。シャコは11月にシャコまつりが開催されるくらいの名物。

ホワイトイルミネーション(札幌市)、白い恋人パーク(札幌市)、サッポロファクトリー(札幌市)、小樽・余市ゆき物語(小樽市・余市町)などでイルミネーションあり。

ミュンヘンクリスマス市・・・11月下旬から12月25日まで。世界各国のクリスマス雑貨を販売しています。寒いけどホットワインやソーセージが美味い。ホワイトイルミネーションと同時開催。この時期の道内で一番大きなイベントでもある。行ったときの記事はこちら↓

北海道義士祭(砂川市)・・・毎年12月14日。北海道でなぜ義士なのかよくわかりませんが積雪の中の義士行進は雰囲気があり、毎年大勢のカメラマンが集います。日付によって決まっているので、今年のように土日にあたると少しイベントが大きくなる。観光客向けに蕎麦や甘酒の振る舞いなどもあり。

道北・大雪(旭川・富良野・稚内等)で観光・イベント

何する?:ペンギンが行進する冬の旭山動物園がおすすめ。ペンギンの散歩は往路に人気が集中するので、その間に他の園内人気スポットをみてから復路を見るのもあり。雪景色が見たい人は冬の美瑛。冬季通行止めで行ける場所は少なくなるが雪の丘や木々、雪原にある動物の足跡をみるのも楽しい。

旬の食べ物は?:カレイ・キンキ・タラなど。カジカ汁の別名は鍋壊し。みそ味とよく合います。

あさひかわ街灯り(旭川市)や青い池ライトアップ(美瑛町)などのイルミネーションあり。

青い池ライトアップ

アイスヴィレッジ(占冠村トマム)・・・星野リゾートトマムに冬の間現れる氷でできた村。バーや教会などがある。夜がメインのイベント。リゾート施設なので宿泊者は無料で、日帰り利用は500円。2019年度は12/10~3/14に開催。

ふらの歓寒村(富良野市)・・・新プリンスホテルの敷地内にできる雪の村。カフェやスノーラフティングなどを夜に楽しむ。入場料300円。2019年度は12/21~3/10に開催。

道東・十勝(釧路・網走・知床・帯広・北見)で観光・イベント

何する?:釧路周辺では丹頂鶴見学がおすすめ。雪の少ない帯広周辺で十勝平野のドライブしながらグルメを楽しむのもありです。冬は道東の温泉ホテルが安い時期なのでホテルでゆっくりと過ごすのも手。ラビスタや鶴雅リゾートもかなり安くなっています。

旬の食べ物は?:タラ・カジカ・カキ・ホタテ・北寄貝など。厚岸の貝はとても美味しい。

氷あかりの町もんべつ(紋別市)、いらっしゃいしんとく(新得町)、おんねゆ温泉郷雪物語(北見市)、サンタランド(広尾町)などのイルミネーションあり。

大津港大漁まつり(豊頃町)・・・毎年12月第1日曜日に行われるイベント。その名の通り大津港で水揚げされる魚介類を格安で販売。十勝から釧路にかけて魚介類販売イベントが多いね。2019年は12/1に開催。

もんべつ海産まつり(紋別市)・・・毎年12月第1土曜日と翌日曜日に行われるイベント。海産物を格安で販売するほか、カニ汁の振る舞いなどもあります。2020年は12/7と12/8に開催。

広尾毛がにまつり(広尾町)・・・北海道内としては年内最後となる毛がにイベント。毛がにの格安販売のほか、カニ汁やししゃもなどの海産物も販売。毎年第2日曜日に開催かな。2019年は12月8日。夜中から並ぶ強者がいるらしいです。

うらほろ物産フェア(浦幌町)・・・浦幌町の地場産業を盛り上げるためのイベントで、農産物・海産物が格安で大量に販売されます。毎年12月の第2日曜日に開催。2019年は12/8に開催。

くしろ物産まつり(釧路市)・・・釧路市や周辺でとれる魚介類や加工品を中心に釧路の物産を格安で販売するイベント。毎年12月の第3日曜日とその前日・前々日。2019年は12/13~12/15に開催。

道南・日高(函館・室蘭・苫小牧・静内)で観光・イベント

何する?:函館に行くならまず夜景。寒いけど冬の方が雪に灯りが反射するのと空気が乾燥しているのとで夏より綺麗に見ることができます。寒いけど。12月だとクリスマスファンタジーのツリーや花火を山頂から見ることもできます。

旬の食べ物は?:カジカ・ゴッコ(ホテイウオ)・カキ・ホタテ。ゴッコ汁は道南の名物。美味しい。

五稜星の夢(函館市)、湯の川冬の灯り(函館市)、ラッキーピエロ峠下総本店(七飯町)、トマイルスクウェア(苫小牧市)などでイルミネーションイベントあり。

津軽海峡フェリークリスマスマーケット(函館市)・・・一日だけのクリスマス市を津軽海峡フェリーの乗り場で開催。ハンドメイド雑貨の他、青森のショップが出店していたりします。12月8日開催。

クリスマスファンタジー(函館市)・・・冬の道南地区を代表するイベント。大きなツリーが海上に設置され、夜にはイルミネーションが輝きます。毎日18時には点灯式と花火。レンガ倉庫沿いにはスープバーも設置。函館市内のお店がそれぞれ限定メニューで腕を競います。美味いよ。2019年は11/30~12/25に開催。

記事を入れていないので写真だけ
クリスマスファンタジーのツリーをラビスタ函館から

この季節の総括

各所の大晦日イベントとイルミネーションを除くと、観光客向けのイベントがほとんどない閑散期になります。

上旬はまだ良いものの、下旬になると厳冬期。都市部の幹線道路は除雪でアスファルトが見えていますが、脇にそれると真っ白に。幹線道路も夜にはブラックアイスバーンと化しますので夜の運転は控えましょう。

例年12月20日くらいから1月の成人式くらいまで飛行機・ホテル共に高くなりますが、上旬から中旬は閑散期。温泉でゆっくり過ごすプランやグルメを楽しむ旅には良いと思います。

以上、思いつくままに書いてみました。

北海道の冬旅の一助になれば幸いです。

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